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スプレッドとは?|仮想通貨用語集

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買う時と売る時の価格差を示すスプレッド

スプレッドは外国為替や外貨FXなどをはじめ、通貨などの取引に登場する用語で、通貨などを買いたい時の値段と売りたい時の差額を指す。

スプレッドは英単語を直訳すると幅や広さという意味があり、買いをASK、売りをBIDと呼んだ際のBIDとASKの価格の幅ととらえると分かりやすい。
仮想通貨も決済や送金に使われるだけでなく、投資の対象にもなっており、取引所における売買が行われている。

安く買って高く売れば儲けが出るので、今はいくらで買えて(ASK)、いくらで売れるのか(BID)の確認やこの先の予想が重要となる。
たとえば、ビットコインと円の取引においてASKが30,000円、BIDが29,950円であれば、スプレッドは50円となる。

この時、買いたい人は30,000円で買うことができ、売りたい人は29,950円で売ることができる。
スプレッドは小さいほど売買投資において利益を出しやすいと言われている。
一般的に、仮想通貨の取引市場はまだ始まったばかりで成長途上にあるため、取引コストとなるスプレッドはFX取引より大きめである。