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サイバーエージェント、8つのオリジナル人事制度~社内エンジニアの活力を引き出す新制度パッケージ導入

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サイバーエージェント【4751】は、サイバーエージェントで勤務するエンジニアの活力を引き出すことを目的に、新たにエンジニア向け人事制度として「ENERGY(エナジー)」を導入した。

現在、サイバーエージェントでは従業員の3割強をエンジニアが占めており、インターネットテレビ局「AbemaTV」や定額制音楽配信サービス「AWA」などのインターネットサービス開発・運営にとどまらず、ゲーム開発やアドテクロジー事業など幅広い事業でエンジニアが活躍している。近年成長するインターネット産業において、技術力は大きな競争力になっており、サイバーエージェントでは勤務するエンジニアが常に自身の技術力向上を図り、開発に集中することができる環境を提供するため、エンジニアの活力を引き出す人事制度パッケージとして「ENERGY」を開始した。

「ENERGY」は①エンジニアが2年ごとに異動希望を出せる制度 ②開発以外の業務を代行する担当者の設置 ③育児や介護などの理由を基に利用可能な在宅勤務 ④技術向上のための経費支援 ⑤グローバルでのネットワーキングや最新情報の取得のため、海外で一定期間働ける制度 ⑥集中して開発を行うための合宿支援 ⑦社内エンジニアによる技術カンファレンス ⑧エンジニア向け社内報 の8つの新制度から構成される人事制度パッケージです。
多岐な事業部に渡るエンジニア同士の交流・技術共有する機会の創出や、個々がキャリアの幅を広げ、技術力を向上するための機会提供、エンジニアが開発に集中できる環境の実現を目的に制定した。まずはエンジニアを対象に導入し、今後はクリエイターへの適用も予定している。

サイバーエージェントではこれまでも、海外で開催される技術カンファレンスへのエンジニア派遣やGitHubのリポジトリのスター数に応じたインセンティブ、技術書籍の購入支援やエンジニア各人が興味を持つ分野について研究レポートを発表する制度など、部署ごとに様々な技術支援制度を運営してきた。このたび、新たに「ENERGY」を全社的に導入することで、さらにエンジニアが活躍できる環境を目指していく。

■エンジニア向け新制度「ENERGY(エナジー)」について

①エンジニアFA権
様々な事業部で活躍するエンジニアが、自己成長するためのチャレンジ異動を支援する制度。
②エンジニアコンシェルジュ
エンジニアが開発に集中できるよう、開発以外の全ての業務(会議手配、事務作業、経費精算など)を代行する担当者を設置。
③プライベートリモート
育児や介護など私的な理由を基にした在宅勤務。
④サポリスト
技術向上につながる経費を補助する制度。リストの中から選ぶことが可能。
⑤ワーキングアブロード
海外でのネットワーキングやカンファレンス参加による最新情報取得のため、選抜されたエンジニアが海外で一定期間働ける制度。
⑥エンジニアリングキャンプ
新規サービス立ち上げ時に集中して開発を行うため、オフィスを離れ、宿泊施設で行う開発合宿。
⑦全社技術カンファレンス
部署を横断したエンジニアによる技術カンファレンスの実施。
⑧TechCyBAR
各部署で開催された社内勉強会や資料の共有、技術者インタビューの掲載、コード共有など行う技術者向けのイントラ限定社内報。