• icon-facebook
  • icon-twitter
  • icon-feedly

特集 IPO情報

17

2017年3月第4週のIPO・株式上場まとめ:株式会社力の源ホールディングス

  • 0
  • 0
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 0
  • feedy

2017年3月第4週にIPO・株式上場した、株式会社力の源ホールディングスについて振り返ります。

株式会社力の源ホールディングスのIPO概要

上場日:3月21日
会社名:株式会社力の源ホールディングス(コード3561)
事業内容:ラーメン専門店「一風堂」を中心とする飲食店経営等の持ち株会社
市場:東証マザーズ市場
主幹事:野村証券
公募価格:600円(時価総額6,660百万円)
資金調達額:480百万円
初値:2,230円(時価総額24,753百万円)
公募価格に対する初値当落率:271%

上位株主
・E&RS’FORCE CREATION PTE.LTD 25.95%
・河原成美(会長) 25.78%
・海外需要開拓支援機構 11.80%
・河原恵美 9.94%
・西日本シティ銀行 2.22%

業績
【2014/3期】 売上高425百万円、経常利益▲26百万円、当期純利益▲27百万円
【2015/3期】 売上高17,845百万円、経常利益181百万円、当期純利益▲229百万円
【2016/3期】 売上高20,865百万円、経常利益430百万円、当期純利益125百万円
【2017/3期(予想)】 売上高22,316百万円、経常利益536百万円、当期純利益262百万円
※2014/3期は単体決算(持ち株会社化にともなう3ヶ月決算)

事業内容

・同社は著名ラーメン専門店「一風堂」の運営を主に行うグループ企業。主力業態はラーメン専門店「一風堂」であるが、うどん店等の多数のブランドを日本及び海外で運営している。

・2016年12月時点で国内外を合わせて196店舗を運営。その中で「一風堂」は国内81店、海外60店(「IPPUDO EXPRESS」の3店舗含む)の合計141店舗となっている。

・海外の出店を積極的に行っており、196店舗の内訳としては国内133店、海外63店。約3割が海外店という店舗構成となっている。

業績について

・2016/3期時点で売上高200億円を超えている会社。業績も2015/3期より順調に拡大している。

・2016/3期時点では国内事業は売上高14,384百万円、セグメント利益1,166百万円と黒字化しているが、海外事業は売上高4,329百万円、セグメント利益▲106百万円と赤字。しかしながら前期の2015/3期の海外事業のセグメント利益は196百万円と黒字であり、2016/3期は海外事業については投資の時期となっている。

株主について

・政府系の海外進出支援ファンドである、海外需要開拓支援機構がシェア11.80%の株主となっている。同社の海外進出は海外需要開拓支援機構の支援を受けてのもの。

・創業者の河原成美会長他、金融機関や取引先等が幅広く株式を保有している。

IPOの結果

・主幹事は野村証券。

・公募価格600円。2017/3期予想EPS(1株当たり当期純利益)25.4円であり、公募価格の予想PER23.6倍。

・上場初値は2,230円。公募価格に対する初値騰落率は271%となり、3倍以上の初値が付く銘柄となった。

・尚、IPO当日は買い注文が殺到し人気化したため、初値が付いたのは上場の翌日(3月22日)となった。

株式会社力の源ホールディングスのIPOまとめ

・著名ラーメンチェーン店「一風堂」の上場として話題になった銘柄。「一風堂」の知名度もあり、マスコミ等でIPOが報じられた。

・「一風堂」の抜群の知名度もありIPOは人気化し、上場初日の3月21日には買い注文が殺到し株価が付かず。上場翌日の3月22日に2,230円という初値が付き、公募価格の3倍以上の株価となった。

・知名度の高いB2C型企業のIPO銘柄は、個人投資家からの買いが多く入り、高い初値が付くケースが多いが、その傾向を改めて証明することになったIPOとなった。

  • 0
  • 0
  • このエントリーをはてなブックマークに追加 0
  • feedy