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特集 IPO情報

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2017年3月第3週のIPO・株式上場まとめ:株式会社うるる

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2017年3月第3週にIPO・株式上場した、株式会社うるるについて振り返ります。

株式会社うるるのIPO概要

上場日:316
会社名:株式会社うるる(コード3979
事業内容:クラウドワーカーを活用した自社での事業展開
市場:東証マザーズ市場
主幹事:野村証券
公募価格:3,000円(時価総額9,149百万円)
資金調達額:750百万円
初値:3,330円(時価総額10,155百万円)
公募価格に対する初値当落率:11%

上位株主
・星知也(社長) 40.7%
・ニッセイ・キャピタル5号投資事業有限責任組合 19.74%
・桶山雄平(副社長) 9.98%
・みんなのウェディング 9.15%
・鈴木秀和 3.28%

業績
【2014/9期】 売上高861百万円、経常利益13百万円、当期純利益5百万円
【2015/3期】 売上高566百万円、経常利益▲101百万円、当期純利益▲112百万円
【2016/3期】 売上高1,409百万円、経常利益▲289百万円、当期純利益▲314百万円
【2017/3期(予想)】 売上高1,661百万円、経常利益179百万円、当期純利益134百万円
2015/3期以降連結

事業内容

・同社はクラウドワーカーを活用した自社での事業展開を行っている。具体的には自社で保有の「シュフティ」というクラウドサービスにおいて、登録しているワーカーを利用してのCGS事業を展開。

CGS※事業の代表例は「NJSS」サービス。公共機関等の入札情報を「シュフティ」のワーカーを通じて集め、「NJSS」というサービスとして同社が集約し、入札情報を各企業に提供。この「NJSS」が同社の現在の主力サービスとなっている。
※CGSとは(Crowd Generated Service)の頭文字をとった造語で、クラウドワーカーを活用した事業を指します。

・元来はクラウドワーカーサイト「シュフティ」の運営が主力事業であったが、現在は「NJSS」を始めとするCGS事業が事業の中心となっている。

・「シュフティ」のみであればクラウドワークス(マザーズ:3900)と類似の企業であるが、自社でCGS事業を展開しており、クラウドワークスとは若干事業領域が異なっている。

業績について

・上場申請決算期の2016/3期は売上高1,409百万円、経常利益▲289百万円であり、赤字決算での上場申請。

・しかしながら上場翌期の2017/3期は売上高1,661百万円、経常利益179百万円との予想であり、大幅な黒字化を果たしてのIPO計画。201612月の第3四半期で売上高1,281百万円、経常利益210百万円を達成しており、計画の達成は確実な状況。

株主について

・星社長が40%以上の株主シェアを有しているものの、第2位株主としてVCのニッセイ・キャピタルのファンドがシェア19.74%で存在。

VCシェア約20%であり、VCシェアが比較的高めの銘柄となっている。

IPOの結果

・主幹事は野村証券。

・公募価格3,000円。2017/3期予想EPS1株当たり当期純利益)47.6円であり、予想PER63.0倍での株価設定となっている。

・上場初値は3,330円。公募価格に対する初値騰落率は11%となった。

2017年に入り公募割れ銘柄は発生していないが、同社の騰落率11%2017年のこれまでのIPO銘柄で最も低い騰落率となっている。

株式会社うるるのIPOまとめ

・ベンチャー企業がVCから資金調達を行い、調達資金で事業を立ち上げてIPOという、ベンチャー企業がVCを活用してIPOに至る典型例とも言うべき銘柄。

・赤字決算での上場申請ではあるものの、上場翌期の2017/3期は第3四半期時点で黒字化しており、2017/3期計画数字の達成確度は高い。

・公募価格に対する初値騰落率は11%に留まっているが、初値ベースで時価総額100億円を達成。申請決算期は赤字ながら、上場初値の時価総額100億円を達成の銘柄となっている。

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