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医療介護専用SNS運営の日本エンブレース、産業革新機構等から総額4億6,550万円の資金調達実施

  • feedy

医療介護専用SNSを軸にしたソーシャル医療介護プラットフォーム「メディカルケアステーション」を提供する日本エンブレースは、株式会社産業革新機構、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社等に対して、総額4億6,550万円の第三者割当増資を実施した。
今回の資金調達で全国的に普及しつつある医療介護SNSメディカルケアステーションの更なる事業拡大を行う。

MCSは、2013年のリリース以降、順調に拡大をしており、2016年2月現在で全国の医療介護関連施設約2万件が利用、また120ヶ所以上の医師会で正式採用されている。在宅医療での多職種連携にとどまらず、病診連携、D to D連携、福祉との連携やさらには認知症ケアネットワークといった特定疾患でのコミュニケーションまで、地域包括ケアの中で必要な様々な連携を支えている。

今後は、様々な医療・健康関連のシステムを開発する企業等を巻き込んだ新たなアプリケーションやサービスを提供することで事業化を加速させるとともに、医師会を始めとする医療機関ともより一層連携し、予防から治療後支援までのトータル医療サポートを担う、社会インフラの確立を目指す。将来的にはIoT・AI等の先端技術とも連動させ、地域包括ケアプラットフォームとしてより良いサービスを提供し続けることも目標としている。ヘルスケアアプリ単体で閉じるのではなく、様々な医療システムやアプリが相互に関連しあいながら成長するヘルスケアエコシステムを目指すとしている。