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エボラブルアジア、らくだ倶楽部を子会社化~国内ホテル・旅館予約サイト本格開始

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エボラブルアジア【6191】は、らくだ倶楽部の株式を 100%取得し、国内ホテル・旅館予約サイトを本格開始すると発表した。

■株式取得の背景
エボラブルアジアは、創業以来オンライン旅行事業を中心に事業展開をしており、特に「国内航空券」の販売に強みを持っている。オンライン旅行市場において、国内航空券の取扱高は業界最大手となっている。 日本国内のオンライン旅行会社による旅行商材の取扱高規模は約 2.5 兆円とされているが、その中心はこれまで国内ホテル・旅館等の宿泊施設の販売であった。しかしながら、移動手段である航空券と宿泊施設をセットで予約したい顧客のニ ーズも強く存在する。 このような状況に応じ、エボラブルアジアはより顧客のニーズに即した事業展開を加速させるべく、宿泊予約サイトの強みを持つらくだ倶楽部社の株式を 100%取得した。 エボラブルアジアは従来、オンライン旅行事業において、国内航空券・海外航空券・海外ホテルの予約サイトを保有していたが、今回の株式取得により、これまで有していなかった「国内ホテル・旅館」が加わり、オンライン旅行業界における主要 4 分野全ての 予約サイトを有することになる。

■今後の事業展開の内容
①国内航空券×国内ホテル・旅館のプラットフォーム化
エボラブルアジアが有する国内航空券の販売サイト、らくだ倶楽部が有する国内ホテル・旅館の予約サイトを生かし、それぞれの顧客へ、 国内航空券および国内ホテル・旅館の双方を提供する。 また、航空券と宿泊施設(ホテル・旅館)をセットにした「ダイナミックパッケージ」の提供も実施。
②訪日旅行事業、民泊サービスの加速
エボラブルアジアは訪日旅行事業において、国内航空券のコンテンツを多言語化して提供。また、民泊運営会社向けの サービスとして、エボラブルアジアの旅行コンテンツの提供、予約サイトの開発等を行っている。 今後、らくだ倶楽部において予約可能な 1,500 のホテル・旅館及び予約エンジン生かし、訪日旅行事業、民泊サービスも拡大していく予定。
③らくだ倶楽部の事業拡大
エボラブルアジアが有する顧客基盤、WEBマーケティングのノウハウ、スピード感を持って実施することが出来るシステム開発等を生かし、らくだ倶楽部の事業を拡大していく。

■らくだ倶楽部とは
らくだ倶楽部は2007 年からサービスを開始した、全国各地の宿泊施設の中から日本国内約1,500施設のホテル・旅館を 紹介する宿泊予約サイト。
<らくだ倶楽部のサービスの特徴>
・全国1,500の宿泊施設(ホテル・旅館)が予約可能 ・特に高級宿泊施設に強みを有する
・ポイント還元率は常時3%であり、さらにポイント還元率10%等のキャンペーンを実施
・電話での予約・相談が可能 ・旅行の目的に合わせた特集が充実
https://www.rakudaclub.com/