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SBIホールディングス、決済サービス提供のエクスチェンジコーポレーションに出資

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SBIホールディングスは、子会社でベンチャーキャピタルファンドの運用・管理を行うSBIインベストメントが運営する「FinTechファンド」等を通じて、会員登録などが一切不要で、携帯電話番号とメールアドレスだけで利用できる、新しいタイプの決済サービス『Paidy』を提供する、エクスチェンジコーポレーション(以下「ExCo社」)の持株会社であるExchange Corporation Holdings Limitedへの出資を行ったと発表した。

Paidyは、利用にあたり事前登録は必要なく、利用者はオンラインショッピング時に、メールアドレスと携帯電話番号だけで決済を完了することが可能。SMSが受信できる携帯端末があればすぐにサービスを始められるため、日本国内で1億人以上が利用できる決済サービスとなっている。また分割払いにも対応しているので、利用者は安心・安全・簡単にネットショッピングを楽しむことが出来る。

PaidyはExCo社が開発した独自のモジュールと機械学習を用いることで、数秒以内で審査が完了し、利用者はクレジットカード無しでもオンライン決済が可能。Paidyは決済が容易なため、未完了取引の削減、新規顧客の拡大、平均注文単価およびリピート率の向上等により、加盟店の売り上げ向上が期待でき、既に60万店舗以上が導入済み。また加盟店への支払いはExCo社が保証する。

SBIインベストメントは2015年12月にFinTech事業領域への投資を目的として「FinTechファンド」(名称:FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合)を設立。出資約束金総額は300億円で、既に16社のFinTech関連企業への投資を決定している。引き続き同ファンドを通じて、国内外のFinTech事業領域の有望なベンチャー企業への投資を積極的に進めていく。

SBIグループでは、これまでもIT・モバイルやバイオ・ライフサイエンス関連分野等の成長分野におけるベンチャー企業に積極的に投資を行っており、これらの分野のベンチャー企業の投資・育成に豊富な実績を有していまる。今後も引き続き次世代の産業育成と投資先であるベンチャー企業の企業価値の向上に積極的に取り組んでいくとしている。

【エクスチェンジコーポレーションの概要】
株式会社エクスチェンジコーポレーションは、より良いファイナンシャル・サービスを実現することを目的に2008年に設立されました。国内1億人以上のお客様が利用可能なリアルタイムオンライン決済サービス「Paidy」 をメインサービスとして提供しています。
名称 :株式会社エクスチェンジコーポレーション
所在地 :東京都港区六本木3-16-26 ハリファックスビル5F
代表取締役 :ラッセル・カマー
設立 :2008年3月
URL :https://paidy.com