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freee、鳥取銀行と業務提携開始~地方創生を促進

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freee は、鳥取銀行と業務提携を開始した。
今後、freee ユーザー専用の鳥取銀行インターネットバンキングプランの提供など、地方創生や地域経済の活性化を目的とした共同の取り組みを進め、地域企業の業務効率化・生産性向上に貢献していく。なお、専用のインターネットバンキングプラン提供は金融機関がクラウド型会計ソフト向けに行う施策としては国内初となる。

◼︎ 鳥取銀行との連携を開始、山陰地方の地域事業者支援を共同で加速

中堅・中小企業や個人事業主の方にとって金融機関は重要なパートナーであり、資金繰りをはじめとした経営課題を相談する機会が多く存在する。この度新たに山陰地方でも金融機関との連携を開始し、より広範囲の freee ユーザーに対して経営課題の解決に役立つ金融サービスを身近に受けていただくことが可能となる。今回の連携を通じて、鳥取銀行がかねてより進める地方創生、地域活性化への取り組みを加速させ、開業率の向上や企業の成長を支援するためのサービス開発・提供を共同で行っていく。

◼︎ インターネットバンキング普及の壁となる”手続きの煩雑さ”を解決する国内初の取り組み

「クラウド会計ソフト freee」の利用者は、インターネットバンキング口座のデータを自動でソフトに取り込む機能により、従来の経理業務で避けられなかった面倒な入力作業を省いてバックオフィス業務にかかる時間を大幅に削減することができる。しかしながらfreeeが5月に実施した調査では、法人事業所の半数以上にあたる56%がそもそもインターネットバンキングを利用していないことが分かり、クラウド型サービスの恩恵を受けられないユーザーがの存在が課題となっていた。さらにそれらの事業所の3割は、インターネットバンキングを利用しない理由として手続きの面倒さを挙げていた。

このような状況において地域のインターネットバンキング普及を推進すべく、今回の提携の一環としてfreeeユーザー専用のインターネットバンキングプランである「freee提携プラン」が鳥取銀行から提供される。このプランには「クラウド会計ソフト freee」とのデータ連携に必要な機能のみが含まれており、ユーザーは初期設定に迷うことなくインターネットバンキングを導入し、「クラウド会計ソフト freee」を利用開始することができる。また今後ユーザーの利便性とセキュリティのさらなる向上を目指し、「クラウド会計ソフト freee」と「とりぎん砂丘ダイレクトサービス」の公式API連携も検討していく。

◼︎ 地域のバックオフィスIT化を通じた競争力向上と地域活性化を目指す

鳥取県では最も人口の少ない県である一方で豊かな自然資源、観光資源を有し、従前より地域活性化や地域のICT化、創業数の増加に積極的に取り組んでいる。鳥取銀行とfreeeは今回の連携によってバックオフィスから地域のIT化を促進し、地域活性化のモデル地域となるよう目指していく。