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主婦向けクラウドソーシングサービスの『うるる』、SQUEEZEと民泊・ホテル・旅館業務に特化したクラウドソーシング事業で提携

  • feedy

主婦向けクラウドソーシングサービスの老舗「シュフティ」を運営するうるるは、このたびSQUEEZE と、民泊・ホテル・旅館業務に特化したクラウドソーシング事業における提携を行ったと発表した。

本提携では、SQUEEZEが運営する民泊や旅館、ホテルといった宿泊事業者向けクラウドソーシングサービス「Mister Suite(ミスタースイート)」のクリーニングサービスなどのクラウドワーカーマッチング機能において、30万人の登録を誇るクラウドソーシングサービス「シュフティ」を連携することで、効率よく「Mister Suite」ユーザーの民泊運営事業者と、お仕事を探している主婦などを中心とした「シュフティ」登録ワーカーのマッチングを実現し、インバウンドで需要が高まる民泊運営を支援する。

■提携の背景
2020年開催の東京オリンピックに向けて、今後さらに観光客の増加が見込まれている一方、すでに現在でも外国人観光客が増加し、都市部の宿泊施設では客室不足が叫ばれる中、対策としてAirbnbなどの民泊が注目を浴びている。しかし、民泊の普及には、清掃や予約管理や宿泊者案内などといった、物件オーナーの管理業務負荷の高さが課題としてあげられる。そこでSQUEEZEでは、「価値の詰まった社会を創る」ことをビジョンにかかげ、隙間時間の有効活用を可能にし、新しい働き方を創造するため、宿泊事業者向けクラウドソーシングサービス「Mister Suite」を提供し、管理業務の自動化やクラウドソーシングなどの外注でオペレーションコストを軽減する管理支援を提供してきた。民泊への注目の高まりに伴い、民泊物件の掃除代行などを行うクラウドワーカーの母集団形成が急務となってきている。
一方、全国30万人の主婦会員を抱える「シュフティ」では、2015年11月より家以外の場所でのクラウドソーシング業務を行う「シュフティ外出」を提供しており、外出して行うお仕事にも関心のあるワーカーが20%をしめていることから、「シュフティ外出」を活用する案件を積極的に集めてきた。

このたびの提携を通じ、民泊運営者の負担を減らし外国人インバウンド観光客に対しスムーズな宿泊先の提供を目指すとともに、家だけに囚われない柔軟な働き方を探すクラウドワーカーへの新たなお仕事機会の提供を目指す。