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JIG-SAW、NSWとIoTにおけるプラットフォームとデータコントロールの両分野で業務提携

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JIG-SAW株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山川真考)とNSW(日本システムウエア株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二)は、IoTプラットフォームとデータコントロールの両分野で業務提携することで合意したと発表した。

インターネットに接続されるデバイス数は2020年には10兆個(日本マイクロソフト2014年「de:code」での予測)、年間に作成、複製されるデジタルデータ量は40兆GB(総務省「平成26年版情報通信白書」)にもなろうとしており、デバイスからセンサーデータを収集することで、IoT化やビッグデータ化などが加速している。
また、単にセンサーデータのみを収集するだけではなく、IoTデバイスやゲートウェイ自体のマネジメントのニーズが高まっており、CPUやメモリといった各種リソースデータの収集も極めて重要になってきている。

このような、センサーデータと、デバイスのリソースデータという種類の違うデータを同時に収集し、データの蓄積・表示・分析などのデータ活用がスピーディーに実現でき、コストも抑えたプラットフォームを実現するために、NSWが提供するIoTクラウドプラットフォーム「Toami(トアミ)」と、JIG-SAWが提供するマルチデバイス自動監視システム「puzzle」のサービス連携を実現する。

これにより、「puzzle」によるIoTデバイスのリソースデータ情報を「Toami」へ連携することができ、豊富なUIパーツによるIoTデバイスの監視やファームウエアのバージョンアップなどのデバイスマネジメントをスムーズに実現することが可能となる。

IoT/M2M分野で20年以上のシステム構築の実績をもつNSWと、膨大なビッグデータの監視・運用・自動コントロール・活用における最先端サービスを保有するJIG-SAWとの連携により、新しいIoTプラットフォームにおける共同でのビジネスへの取り組みと様々なモデルケース作りに取り組んでいくとしている。