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人工遺伝子開発のジーンデザイン、味の素に全株式譲渡

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  • 2016年12月12日

株式会社ジーンデザイン (代表者 代表取締役 湯山 和彦)は、核酸医薬品の優れた大量合成法である独自の液相合成法を有し核酸医薬開発・製造受託会社(CDMO)として事業を拡大する味の素株式会社(社長:西井 孝明 本 社:東京都中央区)およびその連結子会社である味の素オムニケム社(社長: ピーター・スタイク 本社:ベルギー王国 ウェッテレン)に弊社全株式を譲渡する株式譲渡契約を締結したと発表した。

本契約により、ジーンデザインの有する少量多品種の生産に優れた固相合成法、経験を有する人財、cGMPに準拠した製造機能と、味の素社の有する独自の大量生産に優れた液相合成法およびオムニケム社の持つ医薬品の製造機能やノウハウを組み合わせることで、開発初期(固相合成による少量多 品種の供給)から後期・上市後(液相合成による大量供給)に至るまでのオリゴ核酸の受託開発・ 製造事業が可能な体制を構築する。

核酸医薬品は、新たな創薬モダリティーとして期待されており、今後国内外で大きな市場成 長が予測されている。味の素社は、核酸医薬品の製造に欠けていた大量合成方法を同社独自の液相合成法により確立し、生産を開始している( 「AJIPHASE®」)。ジーンデザインは核酸医薬品の開発初期における多様なパイプラインに柔軟に対応する体制を有していることから、本契約により 開発を進められる皆様の開発の入り口から商業生産までを一貫して支える体制を提供することができる。

今回のジーンデザイン株式譲渡後も、ジーンデザインは従前の事業活動を継続していく。