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ママスクエア、新生銀行の子育てファンドから資金調達実施

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株式会社ママスクエア(東京都港区 代表取締役 藤代聡)は、 株式会社新生銀行(東京都中央区、代表取締役 社長 工藤英之)と新生企業投資株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 松原一平、以 下、「SCI」)の、国内の子育て関連事業へのインパクト投資を行う「日本インパクト投資 1 号投資事業有限責任組合」(以下、「子育て支援ファンド」)を引き受け先とする第三者割当増資を平成 29 年 1 月 25 日付で実施した。

子育て支援ファンドは、総額5億円のファンドで、保育や学童、教育、家庭支援、育児と介護の両立支援などの事業や、女性活躍支援などのワークライフバランスに関する子育て関連事業を営むアーリーからレイターステージの企業を投資対象に出資を行うもので、経済的なリターンと社会的なリターンの両立を目指すインパクト投資。

「子どものそばで働ける世の中を作りたい」という思いから生まれた「ママスクエア」は、2014 年ララガーデン川口店(埼玉県)の1 号店を皮切りに、現在関東・関西・九州で 11 店舗を展開(2016年 12 月末時点)。

ワーキングスペースに託児機能を持つ親子カフェを併設したワーキングカフェを企画・運営し、ママが子どものそばで働ける、保育園でもない在宅でもない新しいワーキングモデルを確立した。ワーキングオフィスからガラス越しに見える位置にキッズスペースを併設し、子どもが楽しく過ごせるよう、またママが安心して働けるように保育士等の資格を持つ専任のキッズサポートスタッフが常駐している。今後も企業や行政との連携などを軸に事業拡大を目指す。

今回の増資は、今後の新規出店費用などに充当し、業界のリーディングカンパニーとして、子育てをする女性が安心して働ける場所を更に増やすことで、働きたくても預け先が見つからずに働けない女性が活躍できる環境を整え、仕事と育児を両立したい女性が柔軟な働き方を実現できるよう継続的にサポートしていくとしている。