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イード、「cakes」「note」を運営するピースオブケイク社と資本業務提携

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株式会社イード(本社:東京都新宿区、代表取締役:宮川 洋)は、「cakes(ケイクス)」「note(ノート)」などのデジタルコンテンツ事業を行う、株式会社ピースオブケイク(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:加藤貞顕)の第三者割当増資を引き受け、資本業務提携を行ったと発表した。

ピースオブケイクは「デジタルコンテンツの未来を切り拓く」を掲げ、クリエイターが活躍できる市場をネット上に構築することを目指している。具体的には、週150円で読める有料のデジタルコンテンツプラットフォーム「cakes」や、ユーザーが直接自分の文章、漫画、音楽、動画などのコンテンツを販売できるC2Cコンテンツプラットフォーム「note」を運営し、クリエイター自身がコンテンツを発表し、収益化するための場作りを進めている。

一方イードでは、数多くのメディア運営を通じ、高品質なコンテンツを多くの読者に提供すると共に、コンテンツマーケティングの実施支援、ECソリューションの「marble(マーブル)」、リサーチソリューションなど企業向けのマーケティング事業を展開してきた。

イードではピースオブケイクへの出資および協業により、下記などを実施し連携を強化していく。
1. イードのECソリューション「marble」を活用し、クリエイターが「note」でデジタルコンテンツのみならず、リアル商品を取り扱うC2Cコマースの仕組み  づくり
2. コンテンツマーケティング向けの「cakes」「note」などのプラットフォーム提供の共同展開
3. イード社内での有料コンテンツビジネスの立ち上げ

インターネットやデジタル制作環境の進化により、クリエイターが自らコンテンツを生み出し、発信し、収益化する事が可能となってきた。イードでは、ピースオブケイクとの資本業務提携により、こうしたクリエイター向けの出版やマーケティング事業にも本格的に乗り出す。また、昨年来取り組んでいるVR事業についても同社との連携を検討していく。