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ヘルステックベンチャーFiNC、健康経営優良法人(ホワイト500)に認定明治安田生命とウェルネス経営を支援する法人向けプログラム開発の基本合意を締結

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予防×ヘルスケア×テクノロジーに特化したヘルステックベンチャー株式会社FiNC(代表取締役社長:溝口勇児)は、経済産業省により、健康経営に積極的に取り組む優良な法人として「健康経営優良法人(※1)」に認定された事を発表した。
また、同じくホワイト500に認定された明治安田生命保険相互会社(執行役社長:根岸秋男 )と協働で、企業等のウェルネス経営(※2)の取り組みを支援する法人向けプログラムの開発に向けた基本合意を本日付で締結した事も併せて発表した。

昨今、労働力人口の減少や労災リスクやコストの増大から、企業にとって従業員が健康であることの重要度は高まっており、国では健康寿命と平均寿命の乖離および少子高齢化による医療費の増大が、国の財政を圧迫する喫緊の課題となっている。
こういった背景から、国や企業では、従業員の健康増進の取り組みを行なう経営手法「ウェルネス経営・健康経営」への関心が高まっており、経済産業省は、健康経営に積極的に取り組む優良な法人を認定する制度として「健康経営銘柄」および「ホワイト500」を創設した。

本日、「健康経営銘柄2017」および「ホワイト500」認定企業の発表が行なわれ、FiNCと明治安田生命はともに健康経営に積極的に取り組む優良な法人としてホワイト500の認定をうけた。

FiNCはこれまで、「一生に一度のかけがえのない人生の成功をサポートする」をビジョンに掲げ、各種検査・問診および健康診断などの結果と、ライフログなどのパーソナルデータを包括的に分析し、その結果を基に、企業の従業員および個人のお客様一人ひとりに、ヘルスケアの専門家や人工知能(AI)による最適な生活習慣改善の提案を行なってきた。

また、明治安田生命は従業員の健康増進に向けた各種取組みを行い、本日ホワイト500の認定をうけた。
今後は、ホワイト500を取得した両社で、企業等のウェルネス経営・健康経営の取り組み支援のための新たなプログラムの協働開発を目指し、基本合意を本日締結した。

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以下、 FiNC社より引用

 

■基本合意の概要

以下の二つの取り組みについて基本合意を締結しました。具体的な内容等については、両社で協議のうえ検討を進めていきます。

①法人向け健康経営支援プログラムの検討・開発

②明治安田生命の保険・健康分野の知見と、FiNCのヘルスケア分野に特化した人工知能等の情報通信技術(ICT)等を活かした、新たなヘルスケアサービスの検討・開発

※1: 健康経営優良法人(ホワイト500)は、上場企業に限らず大規模法人のうち保険者と連携して優良な健康経営を実践している法人について、2020年までに500社を「健康経営優良法人(ホワイト500)」として認定する制度のことです。http://www.meti.go.jp/press/2016/08/20160822001/20160822001.html

※2:「ウェルネス経営」は、企業が従業員の心と身体の健康を重要な経営資源として捉え、従業員の健康管理・健康増進に全社的に取り組んでいく経営手法のことです。ウェルネス経営は、企業の収益性や企業価値等を高めるものであると考えております。

※3: 法人向けウェルネス経営サービス「FiNC for Business」は、従業員とご家族の心身の健康向上をサポートするオールインワンパッケージサービスです。従業員は「FiNC@work」アプリケーションで生活習慣等を調査する質問に回答すると、一人ひとりにパーソナライズされた生活習慣改善タスクのリコメンドや優待サービスを受けることができます。従業員の家族も追加費用不要で利用でき、従業員はいつでも自由に「FiNC@work」のアカウントをご家族に付与することができます。人事や経営層は、「FiNC Insight」で組織・部門ごとに「従業員の心身の健康状態を数値で『見える化』することができる」ので、人事制度の見直しや人材配置の調整などの具体的対策を講じることが可能となります。