1. TOP>
  2. ベンチャーニュース
  3. グリッドとPwCコンサルティングのドローンによるデータ収集とAIデータ解析サービス事業の業務提携

グリッドとPwCコンサルティングのドローンによるデータ収集とAIデータ解析サービス事業の業務提携

  • feedy

株式会社グリッド(代表取締役:中村 秀樹、本社:東京都港区)は、PwCコンサルティング合同会社(代表執行役CEO:足立 晋、本社:東京都千代田区)と業務提携し、ドローンを活用し収集したデータをグリッドのAI(人工知能)機械学習/深層学習フレームワーク「∞ReNom (リノーム)」で解析するサービスの開発・提供においての協業を開始しする事を発表した。

PwCコンサルティングは、多種多様な業種・業界での顧客ネットワークを持ち、グローバル規模でクライアントが直面する経営課題に対し、戦略の策定から実行、問題解決まで、総合的なサービスを提供するコンサルティングファームとなる。

「∞ReNom (リノーム)」は、グリッドが自社で開発した、深層学習、最適化アルゴリズム、DQN、生成モデルなど実用的アルゴリズムをライブラリとして備えた、ソフトウェアフレームワークです。利用には複雑な設定を必要とせず、データの前処理に必要なユーティリティなども拡充しているため、専門家でなくとも比較的容易に直感的な操作が可能となり、個別に設計する場合に比べ、比較的短い開発期間でユーザーのニーズに合わせたカスタムAIの構築が可能になる。

本提携により、グリッドとPwCコンサルティングは、人々の生活や産業の根幹となる、エネルギー、建設、農業、プラント、公共インフラなどの分野においてドローンを活用することで、人の足では困難な高所や僻地などでも効率よくアクセスし、さまざまな分野のインフラにおいてモニタリング、故障、破損などの自動検知とデータ収集を実施しデータを収集することが可能になる。それにより、低コストでの異変のチェックや設備の自動監視、工程進捗の自動管理のための継続的な点検を実現していく。

さらに、収集したデータをAIで解析することにより、データの持つ意味やその背景を推察し、アルゴリズムを駆使して分析予測を行うことで、人間の目視に比べ高精度な解析を可能とする。