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トッパン・フォームズ、感性を学習する人工知能(AI)開発を手掛けるカラフル・ボードとコンテンツ・パーソナライゼーションエンジンの共同開発に着手

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デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:坂田 甲一)は、感性を学習する人工知能(AI)開発を手掛けるカラフル・ボード株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:渡辺祐樹)と共同で個客(生活者)一人ひとりに対してパーソナライズされた提案を可能にする「コンテンツ・パーソナライゼーションエンジン」の開発に着手する事を発表した。
2017年10月からのサービス提供を予定し、販売面でも提携を行っていく。

新たに開発するコンテンツ・パーソナライゼーションエンジンは、個客に対して「誰に」や「何を」を提案するかという「商品レコメンド機能」に加えて「どのように」を提案する「表現レコメンド機能」を組み合わせることで、個客一人ひとりに対してパーソナライズされたより具体的な提案を可能にする。「商品レコメンド機能」についてはカラフル・ボードが保有する一人ひとりの感性を学習するパーソナル人工知能「SENSY(センシー)」の技術、「表現レコメンド機能」についてはトッパンフォームズが保有する独自のデザイン嗜好性データベース「Ugocus Engine(ウゴカス エンジン)」を活用して開発をすることで、両社の強みを融合させた新たな「コンテンツ・パーソナライゼーションエンジン」を構築していくことになる。

トッパンフォームズでは、今回開発する「コンテンツ・パーソナライゼーションエンジン」を活用したサービスの提供と合わせて、データサイエンティストとシステムが一体となった支援体制を構築し、企業のCRMプロセス全体を受託するサービスも同時に提供する。企業が抱える分析業務などの負荷をデータマート構築や分析レポートの自動化によって軽減し、マーケティングオートメーション(MA)ツールと連携しながら、ダイレクトメール(DM)やEメール、ショートメッセージサービス(SMS)、LINEなどのメッセンジャーアプリといったさまざまなチャネルを活用したマルチアウトプットの個客コミュニケーションを実現する。

※ 「Ugocus」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。
※ 「デジタルハイブリッド」は、トッパン・フォームズ株式会社にて、商標登録出願中です。
※ その他記載された製品名等は、各社の登録商標あるいは商標です。