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中小企業向け事業保険のエヌエヌ生命、社会貢献債(ソーシャルボンド)へ投資

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生命保険を通じて日本の中小企業を応援するエヌエヌ生命保険株式会社(代表取締役社長:フランク・エイシンク、本社:東京都千代田区、以下「エヌエヌ生命」)は、独立行政法人国際協力機構(以下「JICA」)が新規に発行する社会貢献債(以下「ソーシャルボンド」)「JICA債」への投資を実施したことを発表した。

ソーシャルボンドとは、基礎インフラ開発や社会サービスへのアクセス改善等、社会課題への対応を目的とした事業への投融資を資金使途として発行される債券である。JICAが発行する債券(以下「JICA債」)に投資された資金は、開発途上地域の経済・社会の開発、日本及び国際経済社会の健全な発展のために使用される。JICA債は日本で初めてソーシャルボンドの特性に従っているというセカンド・オピニオンを第三者機関から取得している。

エヌエヌ生命は、生命保険を通じて中小企業とその経営者が財務や財産の面で安定した将来を確保できるよう支援することを経営理念にしている。また、社会貢献活動「未来の社長」を通じて、子どもたちや若い世代への教育機会や起業・経営を学ぶ機会を提供するなどの支援を行ってきた。さらに、エヌエヌ生命では事業活動を通じて社会の要請に応えるという方針のもと、資産運用を通した社会貢献分野への投融資の拡大を計画している。今回その取組の一環として、調達資金が社会貢献へ活用されることが前提となっている本債券への投資を決定した。

今後も持続可能な社会の形成につながる投資を拡大し、機関投資家としての責任を果たすことに努めていく。

<本債券の概要>
発行体: 独立行政法人国際協力機構(JICA)
(R&I格付け AA+、S&P格付け A+)
発行額: 200億円