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ヴイストンとゴールドアイピーが資本・業務提携

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人とロボットが共存する社会の実現を目指すヴイストン株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:大和信夫)と、リーガルテクノロジーを用いた知的財産関連IT企業の株式会社ゴールドアイピー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:白坂一)は、2017年10月末日付で、資本・業務提携を行った事を発表した。
また、株式会社ゴールドアイピーは、ヴイストン株式会社の言語解析技術の開発を先導した三上崇志を、最高技術開発責任者(CTO)として迎え入れた。

近年、人工知能技術はめざましい発展を続けており、さまざまな分野での利活用も急拡大を始めている中人工知能は、著作物や発明などの新たな情報財の創出を可能としつつあり、知的財産分野に大きな変革をもたらすことが予想されいる。

リーガル(法務)とテクノロジー(技術)を融合したビジネス分野は、特にリーガルテクノロジービジネスと呼ばれ、ITを活用して企業法務の事務作業を効率化する観点で、高い成長が期待されていまる。また、このリーガルテクノロジービジネスの中で、人と人工知能との共創による知的財産創出領域の拡大・需要増が見込まれている。

そのため、株式会社ゴールドアイピーは、ヴイストン株式会社が培ってきた人工知能による言語解析技術のノウハウを活かすとともに、この言語解析技術に貢献してきた三上崇志を最高技術開発責任者(CTO)として迎え入れた。

三上崇志氏は京都大学・大学院修了、三菱電機・研究員を経て起業し、ヴイストン株式会社のコミュニケーションロボット「Sota(ソータ)」の言語解析システムの開発も先導しており、三菱電機時代にはテキストマイニング、カーナビゲーションシステム、エコーキャンセラ等、様々な研究に従事し、独立行政法人・情報処理推進機構による未踏事業ではスーパークリエータとして認定(2010年)されている。

株式会社ゴールドアイピーは、ヴイストン株式会社との資本・業務提携により、知的財産共創システム「IP SAMURAI」開発のための協業を行い、今後、パートナー会社の協働体制をより強固にし、高度なソフトウェア開発力と顧客支援能力で顧客課題を解決することを目指していく方針。