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ガイアックスとネクスウェイが、犯罪収益移転防止法に準拠した本人確認業務のプロセスにおけるAPI連携を開始

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株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田祐司)とTISインテックグループの株式会社ネクスウェイ(本社:東京都港区、代表取締役:田中宏昌)は、犯罪収益移転防止法に準拠したKYC*1/本人確認の業務代行においてAPI連携を2018年夏に開始することを発表した。

具体的には、不動産特定共同事業者や資金移動業者といったFinTech(フィンテック)事業者がスムーズにプロダクトに組み込めるように、身元確認業務をオンライン経由で業務代行するガイアックスの「TRUST DOCK」本人確認APIと、本人確認通知の発送・配達データの取得を自動化するネクスウェイの「本人確認・発送追跡サービス」APIとの連携を開始する。

双方のAPIを連携することで、FinTech事業者は、法律に準拠した本人確認業務を委託するにあたり、内部に専用システムや業務体制の構築を必要とせず、プロダクト連携したAPIを通して、安全且つ迅速に本人確認業務をワンストップでアウトソーシングすることが可能となる。


「TRUST DOCK」と「本人確認・発送追跡サービス」のAPI連携によるワンストップなソリューション

ガイアックスのAPI型本人確認サービス「TRUST DOCK」について

ガイアックスのAPI型本人確認サービス「TRUST DOCK」では、API経由で利用者の申請情報と身分証画像を専用システムに送ることで、オンラインで本人確認の結果を返答する。これにより、サービス事業者は本人確認用の管理画面の開発や業務オペレーターを用意することなく、低コストで、本人確認をおこなうことが可能となる。また、個人番号取得業務にも対応、さらには登記簿謄本による法人確認も含め、全てAPIでシステム連携できるため、個人間送金やソーシャルレンディング、クラウドファンディング等、あらゆるFinTechサービスの本人確認業務に利用かのうとなる。

「TRUST DOCK 本人確認サービス」の詳細はこちら https://trustdock.io/business/

ネクスウェイの「本人確認・発送追跡サービス」について

ネクスウェイの「本人確認・発送追跡サービス」は、犯収法で定められた非対面取引における取引時確認の方法に準拠し、本人確認通知の発送・追跡データの提供をワンストップで実施する。

1.犯収法に対応した機能を準備
・「転送不可・簡易書留」の発送対応
・「郵便追跡サービス*2」との連携で、配達記録を取得
2.お客様の業務システムとの自動連携
・APIでのシステム連携により本人確認通知の発送、配達記録の取得を自動化
・「郵送追跡サービス」の配達結果を顧客データに付与して返却。顧客対応の生産性を向上
3.1通~1万通まで受付可能なため、業務のピーク差による工数確保の無駄や発送遅れを防止
4.スケールメリットと独自のノウハウによりローコストで提供
5.アクティベーションコードの個別印字で『取引開始をスムーズに』を実現
「本人確認・発送追跡サービス」の詳細はこちら http://www.nexway.co.jp/service/onbin_service01/

*1 KYC((Know Your Customer):銀行に新規口座を開く際、銀行から要求される書類手続き等の総称
*2 郵便追跡サービス:日本郵便の窓口で書留等を差し出した際に交付される「お問い合わせ番号」で、書留等の配達状況が確認できるサービス。