1. TOP>
  2. 資本・業務提携
  3. クラウド会計ソフトのfreeeがサイボウズと提携、「kintone」とプロダクト連携

クラウド会計ソフトのfreeeがサイボウズと提携、「kintone」とプロダクト連携

  • feedy

freee株式会社(本社:東京都品川区、創業者・代表取締役:佐々木 大輔)は、サイボウズ株式会社(本社:東京都千代田中央区、代表取締役社長:青野慶久)とスモールビジネスのバックオフィス業務効率化に向け提携したことを発表した。
第一弾施策として、サイボウズが提供するビジネスアプリ作成プラットフォーム「kintone」と「クラウド会計ソフト freee」とのプラグイン(注1連携による請求・仕入業務の簡略化を実現した。今後は会計に留まらず「人事労務 freee」を含むバックオフィス全般における両社のサービス連携に賛同するSIerとのパートナーシップ強化に取り組んでいく。

 両社のデータ連携コストと部署間のコミュニケーションコストを大幅に削減

そこで両社は「クラウド会計ソフト freee」や「人事労務 freee」を中心に「kintone」に搭載されていない経理・人事労務の基幹機能をクラウド上でシームレスに連携すべく提携を開始することとなった。
その第一弾施策として、株式会社アイティーフィットが開発する「freee連携kintone プラグイン」(http://www.itfit.co.jp/freee連携kintoneプラグイン/)が挙げられる。

具体的には、「kintone」で作成した営業管理・見積作業・受注から納品、そして仕入に関する一連のデータが「クラウド会計ソフト freee」上にある自動仕訳や請求書発行・入金消込そして支払処理(銀行振込)などの各経理機能に自動連携されることになるため、システム間のデータ連携に費やす時間はそもそも発生せず、かつ各部門間のコミュニケーションコストの削減につながることになった。

両社は今回のプラグイン連携に続き、①士業や医療などより高い専門性が求められる業種での連携や、②「kintone – freee 連携」に加え、業務特化型のクラウドサービスとの連携も進めることで、あらゆるバックオフィスのあらゆる業務を効率化すべく、SIerとのパートナーシップを強化していく。