1. TOP>
  2. 資本・業務提携
  3. ガイアックス、スマートロックロボット「Akerun」開発のフォトシンスへ出資

ガイアックス、スマートロックロボット「Akerun」開発のフォトシンスへ出資

  • feedy

ガイアックス【3775】は、連結子会社のGaiaX Global Marketing & Ventures Pte. Ltd.(以下GGMV)を通して、世界初の後付型スマートロックロボット「Akerun(アケルン)」を提供するIoT企業、フォトシンスに対する出資、支援を発表した。

フォトシンスは、世界初の後付型スマートロックロボット「Akerun」を提供するIoTベンチャー企業。AkerunはBluetoothに対応しており、アプリを用いてスマートフォンで鍵の開錠・施錠、ゲストへの開閉権限の発行ができるサービス。

2015年7月からは、ドコモ、ソフトバンクのSIM搭載をしたIoTゲートウェイ「Akerun Remote」を提供し、WebにアクセスできるPC、フィーチャーフォンなどすべての端末からWebで鍵の開閉、そして、遠隔からの鍵の開閉や施錠状態の確認ができるようになった。複数人が出入りするオフィス、コワーキングスペースや、アルバイトスタッフが出入りする飲食・小売店舗で、電子錠よりも手軽かつ安価に導入できるオンライン鍵管理システムとして、オフィスや店舗などの法人向けに販売している。

フォトシンスは、ジャフコ、YJキャピタル、ベータカタリストからも出資を受け、2015年度中にAkerunの出荷台数目標を1万台としている。ホテルチェーン、不動産管理会社・仲介会社など法人向けにサービスの拡大を予定しており、今後成長が見込まれるIoT市場での更なる事業展開が期待される。