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広島大学発ベンチャーのミルテル、日本メディカルネットコミュニケーションズと資本業務提携

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日本メディカルネットコミュニケーションズは、平成27年9月30日開催の取締役会において、ミルテルとの間で、資本・業務提携(以下「本提携」)を行うことについて決議した。
同日開催の取締役会において、ミルテルが発行する無担保転換社債型新株予約権付社債の引受けを行うことを決議した。

1.資本・業務提携の理由

日本メディカルネットコミュニケーションズは、「からだ」・「健康」・「美」をテーマに国内最大級の歯科医療・美容関係ポータルサイト等のウェブマーケティングのワンストップソリューションを提供している。特に歯科分野において、「インプラントネット」、「矯正歯科ネット」、「審美歯科ネット」、「歯医者さんネット」等の専門ポータルサイトの運営を主力事業として
展開している。

また、正式リリース後8か月で訪問者数500万人に達した国内最大級の子育て情報サイト「まんまみーあ」の企画・運営もしている。

一方、ミルテルは、広島大学発のベンチャー企業として平成24年9月に創設し、平成25年9月にミルテル検査センターを開設しました。生活習慣を改善するきっかけを作る「未病検査」と「疾患の早期発見」を組み合わせたミルテル検査の業務を行っている。
ミルテル検査は、病気発症前の未病状態を検知できる「テロメアテスト」と疾患が発症したときにいち早く病気を早期発見することを目的とした「ミアテスト」からなる。
テロメアテストは、世界で唯一のテロメアGテール長測定の特許技術を用いた生活習慣を改善するきっかけを作る疾患予防に焦点を当てた未病検知検査。
持って生まれた「遺伝子の強さ」の測定による疾患のリスク検査と、環境因子の暴露による日々受ける遺伝子に対するストレス「遺伝子の疲労」を測定し、より良い生活習慣の
改善により健康長寿を積極的に行うことを目的としている。一方、「ミアテスト」は、各疾患で特徴的に変化する疾患特異的な因子(マイクロRNA)を検出し、疾患の超早期発見を行う世界でも競争が激化している注目されている検査。
これまでの様々な検査に比べ、血液のみの検査のため患者様の負担が少ない利点があり、また、超早期発見することで、多くの疾患の治癒率を大幅にあげることともに社会的に大きな問題となっている医療費の大幅な削減と健康長寿の達成が期待されている。

本提携を通じて、この両者のノウハウを有効活用し、両者の事業を拡充させ企業価値の向上に努めるとしている。

2.資本・業務提携の内容等

(1)資本提携の内容

無担保転換社債型新株予約権付社債引受契約

引受金額の総額 10,000,000円

(2)業務提携の内容

このたびの本提携により、当社は遺伝子検査の認知度を向上させるメディアの構築・運営、ミルテルが提供する遺伝子検査を行う医療機関と患者を結ぶ
プラットフォームの構築・運営、ミルテルが提供する遺伝子検査について、医療機関への導入支援や稼働率向上支援を行う予定。