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OKWAVEが仮想通貨ICOに参入!同社ICOイベント「OKWAVECryptoNight」レポート

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仮想通貨は今や大きな話題を呼び、中でも新たな資金調達法である『ICO(Initial Coin Offering/新規仮想通貨公開)』は大きな注目を集めています。

そんな中、日本の大手上場企業として初めてICOビジネスへの参画を表明しているOKWAVE(株式会社オウケイウェイヴ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:兼元 謙任)が、同社セミナールームにて初のICOイベント『OKWAVE Crypto Night #1』を開催しました。
https://project.okwave.jp/ico/events/

同イベントは、OKWAVEが提携を結ぶ『Wowoo』及び『Token News』とのコラボイベントであり、それぞれの代表がプロジェクトや今後の仮想通貨について語る内容で進行されました。
以下、そのレポートです。

OKWAVE 兼元謙任(かねもとかねとう)代表取締役社長による挨拶

兼元社長の挨拶は、なぜOKWAVEを始めたのかというところから始まる。それは自身が子ども時代にいじめに遭い、辛い経験をしてきた中で、インターネットの登場によって人々が繋がることができれば、様々な誤解が解け、良い世界を築けるのではないかと思ったためだ。
その中で、OKWAVEというQ&Aサイトを立ち上げたのは、まさに世界中の人々が知恵を出し合い、助け合うことができるのではないか、人々の繋がりによる“ハート”が生み出されるのではないかと思ったことによる。

そうして、20年間でOKWAVEには4600万の「いいね!」が貯まった。これをトークン化して、価値をもたせたい。Q&Aサイトをブロックチェーン上で実現して、人々の助け合いや感動をトークンによって形にしたい。そのような想いから、OKWAVEは仮想通貨への参入を決めたという。

OKWAVEは自身が行うICOを、仮想通貨プラットフォーム『Wowoo』の上で実現しようとしている。

Wowoo フジマル・ニコルスCEOによる挨拶

ニコルスCEOからは、Wowooを立ち上げるに至った経緯と、今後のロードマップについての説明があった。
自身をモダンヒッピーだと称するニコルス氏は、どうすれば世界を良くできるのだろうと考える中で、仮想通貨を知る。その時彼は、インターネットが世界中を繋いだが、ブロックチェーンは信用と信用を繋ぐと悟った。そうして仮想通貨事業に参入し、Wowooを立ち上げるに至った。
「Wowooでは感動を価値化する」と同氏は語る。ブロックチェーンの良さをいち早く多くの人々に届けられるプラットフォームを目指すそうだ。
WowooはERC20トークンとしてイーサリアム上で発行され、後に独自ブロックチェーンを目指す。
2018年1月からプレセールを開始し、2月には本セールが始まる予定だ。
OKWAVEは、おおよそ1年後に、Wowoo上での初めてのICOとして登場することを目指している。

この他にも、OKWAVEと提携が予定されている中国の仮想通貨プロジェクト『PRIMAS』の代表WU Peng氏による挨拶、最新のICOのトレンドを伝える『Token News』の杉浦有哉代表とOKWAVE取締役の松田元氏によるパネルディスカッション等、ICOや仮想通貨について学べる有意義な内容が多くありました。

WU Peng氏

松田元氏

Wowooはシステム面でNEOとの提携が発表されており、またビットコイン投資家のロジャー・バー氏も参画する等、方々で注目を集めています。

このWowooと提携するOKWAVEは、今世界でも最もホットな仮想通貨市場である日本において、今後の仮想通貨及びブロックチェーンビジネスを牽引する存在となるのでしょうか。大手上場企業として初の試みに挑戦する同社には、日本を含め世界の企業が注目しています。