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2017年6月第3週のIPO・株式上場まとめ:株式会社ビーブレイクシステムズ

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2017年6月第3週のIPO・株式上場まとめ:株式会社ビーブレイクシステムズについて振り返ります。

株式会社ビーブレイクシステムズのIPO概要

上場日:2017年6月15日
会社名:株式会社ビーブレイクシステムズ(コード3986)
事業内容:クラウド型ERPソフトの開発及び販売等
市場:東証マザーズ市場
主幹事:SBI証券
公募価格:1,670円(時価総額2,258百万円)
資金調達額:417百万円
初値:7,700円(公募価格に対する騰落率361%)
初値時価総額:10,410百万円

上位株主
・白岩次郎(社長) 46.33%
・上川伸彦(取締役) 11.80%
・高橋明(取締役) 9.56%
・鹿取裕樹(取締役) 8.82%
・ビーブレイクシステムズ(自己株式) 6.41%

業績推移
【2014/6期】 売上高879百万円 経常利益34百万円 当期純利益28百万円
【2015/6期】 売上高882百万円 経常利益24百万円 当期純利益17百万円
【2016/6期】 売上高1,025百万円 経常利益103百万円 当期純利益80百万円
【2017/6期(予想)】 売上高1,094百万円 経常利益153百万円 当期純利益110百万円

事業内容詳細

・同社はクラウド型ERPソフトの開発及び販売、またシステム受託開発も含めたシステムインテグレーション事業を行っている。

・白岩社長は世界的ERPベンダーのSAP出身、2002年に同社を設立。クラウド型ERPソフトを自社開発し、自社開発のERPソフトの販売及びユーザーに合わせたカスタマイズを行っている。

・16/6期の10.3億円の売上の内、パッケージ事業売上5.3億円(比率52%)、システムインテグレーション事業売上4.9億円(同48%)となっており、パッケージと開発が約半々の売上構成となっている。

・一方、セグメント利益においては、パッケージ事業2.1億円(比率62%)、システムインテグレーション事業1.3億円(同38%)となっており、パッケージ事業の利益が約6割を占めており、自社開発パッケージを有する強みを発揮している。

業績について

・2014/6期から2015/6期は売上約8億円、経常利益0.2~0.3億円であった。

・2016/6期に売上高10.2億円、経常利益1億円台に到達し、2016/6期決算での公開申請を行っている。

・2017/6期は売上高10.9億円、経常利益1.5億円と着実に業績は伸長の予定。第3四半期の段階で売上高8億円、経常利益1.2億円にまで数字が到達しており、2017/6期数字の達成可能性は高い。

・業績に派手さはないが、自社開発のERPパッケージをテコに、今後も着実な成長を図る計画となっている。

株主について

・白岩社長が株主シェア46.33%を有し筆頭株主。白岩社長及び役員中心の株主構成であり、安定的な株主構成となっている。

・金融機関及びVCの株主参入は無い。

IPOの結果

・主幹事はSBI証券。

・公募価格1,670円で、2017/6期予想EPS(1株当たり当期純利益)98.8円であり、予想PERは16.9倍。

・上場初値は7,700円。予想PERは105.3倍。公募価格に対する初値騰落率361%となり、公募価格に対し4.6倍の初値を付けることとなった。

・久しぶりのIPO銘柄ということもあり人気化し、上場初日に初値が付かず、上場翌日に初値が付く結果となった。

株式会社ビーブレイクシステムズのIPOまとめ

・自社開発のERPパッケージを有するSI会社のIPO。パッケージ販売事業とSI事業の売上構成が半々となっており、自社開発のパッケージを有する強みを発揮している。

・4月25日を最後に途切れていたIPOの再開案件。IPO再開の初銘柄と言うこともあり、市場の注目を集め人気化し、上場初日には初値が付かず、翌日に初値が付く結果となった。

・人気化した結果、初値7,700円で騰落率361%、時価総額も100億円超えとなり、IPOに成功。再開されたIPO市場にとって、幸先良いスタートとなった。

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