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2017年9月第5週のIPO・株式上場まとめ:テックポイント・インクのIPO概要

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テックポイント・インクのIPO概要

上場日:2017年9月29日
会社名:テックポイント・インク(Techpoint,Inc.:コード6697)
事業内容:監視カメラ、車載カメラ向け半導体の開発・製造・販売
市場:東証マザーズ市場
主幹事:みずほ証券
公募価格:650円(時価総額10,852百万円)
資金調達額988百万円
初値:1,072円(公募価格に対する騰落率64.9%)
初値時価総額:17,898百万円

上位株主
・小里文宏・政子 11.99%
・小里顕子 11.79%
・デンソー・インターナショナル・アメリカ 9.88%
・クー フェング 8.96%
・クー エメリー 6.56%

業績推移
【2014/12期】売上高937百万円、営業利益▲189百万円、当期純利益▲194百万円
【2015/12期】売上高2,267百万円、営業利益435百万円、当期純利益454百万円
【2016/12期】売上高3,041百万円、営業利益600百万円、当期純利益389百万円
【2017/12期(予想)】売上高3,650百万円、営業利益581百万円、当期純利益384百万円

事業内容詳細

・同社は監視カメラ、車載カメラ向け半導体の開発・製造・販売を行っている米国籍企業、本社は米国カリフォルニア州。

・海外に本社を置き、売上の8割以上は海外(中国)向けとなっている。16/12期は売上の98%が監視カメラ事業より計上れており、車載カメラ事業は今後の事業との位置付け。

・監視カメラ本体ではなく、カメラ及び映像記録装置に搭載される半導体の開発・販売を行い、製造は半導体製造会社へ委託している。

・世界的に監視カメラ市場が拡大しており、市場拡大を背景に監視カメラ事業が拡大。

・同社代表の小里文宏氏は連続起業家として知られており、テックポイントは3社目の企業である(1社目はM&Aで売却、2社目はナスダック上場後にM&Aで売却)。

業績について

・同社は米国法人であり、数値情報はドル建てで公開されているが、下記は便宜的に円建てで算出している。

・14/12期は売上高9.3億円、営業利益▲1.8億円と赤字であったが、15/12期より事業が立ち上がり。15/12期は売上高22億円、営業利益4.3億円と大幅な増収・黒字転換を果たしている。

・16/12期も引き続き増収増益を果たし、16/12期決算での公開申請を行っている。

・17/12期は売上高36億円、営業利益5.8億円とほぼ前期比並みの業績を予想。上期時点で売上高17億円、営業利益4.1億円にまで数字は進捗している。

株主について

・第1位株主は代表の小里文宏氏と政子氏の共同名義で、株主シェア11.99%。・取引先のデンソーがアメリカ法人名義で第2位株主(株主シェア9.88%)

・第9位株主としてVCのMICイノベーション3号投資事業有限責任組合が株主シェア3.46%として存在している。

IPOの結果

・主幹事はみずほ証券。東証マザーズ市場の外国株市場での上場となっている。

・公募価格650円で、17/12期予想EPS(1株当たり当期純利益)23.5円であり、予想PER27.6倍。

・上場初値は1,072円。予想PERは45.6倍、初値騰落率64.9%となった。

テックポイント・インクのIPOまとめ

・米国に本社を置く企業の、マザーズ外国株市場へのIPO案件。マザーズの外国株市場への上場は2014年2月のアキュセラ・インク(現、窪田製薬HD:4596)以来。

・世界的に市場拡大が続く、監視カメラにおいてカメラ及び映像機器搭載の半導体開発に特化することで、業績を拡大しIPOに至っている。

・公募価格650円に対し、初値1,072円となり初値騰落率64.9%。連続起業家として知られる小里文宏氏の3社目の会社もIPOに成功している。

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