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2017年9月第5週のIPO・株式上場まとめ:株式会社マネーフォワードのIPO概要

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2017年9月第5週のIPO・株式上場まとめ:株式会社マネーフォワードのIPO概要

株式会社マネーフォワードのIPO概要

上場日:2017年9月29日
会社名:株式会社マネーフォワード(コード3994)
事業内容:クラウド型会計及び家計簿ソフトの提供等
市場:東証マザーズ市場
主幹事:SMBC日興証券
公募価格:1,550円(時価総額28,333百万円)
資金調達額2,507百万円
初値:3,000円(公募価格に対する騰落率93.5%)
初値時価総額:54,838百万円

上位株主
・辻庸介(社長) 19.95%
・ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合 14.90%
・浅野千尋(取締役) 9.47%
・市川貴志(取締役) 6.60%
・マネックスベンチャーズ 4.78%

業績推移
【2014/11期】売上高76百万円、経常利益▲548百万円、当期純利益▲549百万円
【2015/11期】売上高441百万円、経常利益▲1,133百万円、当期純利益▲1,142百万円
【2016/11期】売上高1,542百万円、経常利益▲882百万円、当期純利益▲888百万円
【2017/11期(予想)】売上高2,681百万円、経常利益▲1,006百万円、当期純利益▲1,014百万円
※17/11期より連結

事業内容詳細

・同社は個人向け自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」及び、法人・個人事業主向けクラウド型サービス「MFクラウド会計」他の提供を行っている。

・個人向けと法人・個人事業主向けサービスの売上比率はほぼ1:1となっており、両事業が同社の車の両輪となっている。

・「マネーフォワード」は利用者が500万人を突破(17年4月)し、家計簿アプリの国内シェアNo1となっている。

・また法人・個人事業主向けクラウド型サービス「MFクラウド会計」他は、パッケージ販売での高額サービス中心の業にクラウド型で新ビジネスモデルでの参入を果たしている。

・フィンテックベンチャーとして著名な企業となっている。

業績について

・14年11月期の時点で売上高0.7億円のスタートアップ企業であったが、徐々に売上を拡大。16年11月期には売上高15億円にまで拡大している。

・事業拡大を優先のスタンスであり、16年11月期まで赤字が継続。

・17年11月予想は売上高26億円、経常利益▲10億円。16年11月期も経常利益▲8億円であり、赤字決算での上場申請に加え、上場翌期も赤字決算との予想。

株主について

・辻社長は筆頭株主であるが株主シェアは19.95%。3位株主・浅野取締役(9.47%)、4位株主・市川取締役(6.60%)と合わせると役員3名の株主シェアは36.02%である。

・2位株主のジャフコ、5位株主のマネックスベンチャーズ他、多数のVC株主が存在。VC比率は約25%となっている。

・静岡銀行他、多くの銀行も同社に出資を行っている。

IPOの結果

・主幹事はSMBC日興証券。

・公募価格1,550円。赤字会社のIPO案件でありEPS等を利用しての株価算定は行えない

・上場初値は3,000円。初値騰落率93.55%となり、公募価格に対し約2倍の初値を形成した。

株式会社マネーフォワードのIPOまとめ

・2012年創業の家計簿及び会計ソフトのフィンテックベンチャーのIPO案件。

・事業は赤字ながらも売上は急拡大。株式市場も同社の成長性を評価し、公募価格に対し初値騰落率93.55%となり、IPOに成功。

・赤字企業のIPOであり、今後IPOでの調達資金を活用し、黒字化及び更なる事業の拡大が期待される。

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