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2017年10月第2週のIPO・株式上場まとめ:大阪油化工業株式会社のIPO概要

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大阪油化工業株式会社のIPO概要

上場日:2017年10月5日
会社名:大阪油化工業株式会社(コード4124)
事業内容:各種素材の精密蒸留精製
市場:東証JASDAQ市場
主幹事:野村証券
公募価格:1,860円(時価総額1,747百万円)
資金調達額502百万円
初値:3,100円(公募価格に対する騰落率66.6%)
初値時価総額:2,911百万円

上位株主
・堀田哲平(社長) 68.92%
・堀田修平(会長) 23.43%
・野村直樹(取締役) 1.59%
・島田嘉人(取締役) 1.52%
・石川清 0.34%

業績推移
【2014/9期】売上高1,003百万円、経常利益65百万円、当期純利益52百万円
【2015/9期】売上高1,048百万円、経常利益133百万円、当期純利益88百万円
【2016/9期】売上高1,043百万円、経常利益219百万円、当期純利益167百万円
【2017/9期(予想)】売上高1,134百万円、経常利益211百万円、当期純利益141百万円

事業内容詳細

・同社は各種素材の精密蒸留精製を行っている。過去から素材加工の一環として行われていた蒸留を専業で請負い、材料の化学物質から不純物を分離することで付加価値を生んでいる。

・精密蒸留精製に関連し、ユーザーの研究開発部門を支援の「研究開発支援」、ユーザーからの依頼を受けての蒸留を行う「受託加工」、ユーザーが自社で蒸留を行うための支援サービスの「プラントサービス」の三部門から事業は構成されている。

・売上比率としては「受託加工」が約8割、「研究開発支援」が約2割であり、両者で売上の殆どを占めている。

業績について

・14/9期以降、売上高は微増であるが経常利益は大きく増加。14/9期経常利益0.6億円が、16/9期には2億円規模にまで拡大。17/9期も2億円レベルの経常利益を見込んでいる。

・17/9期は若干の増収、若干の減益決算の予想。16/9期が公開申請決算期であり、上場翌期決算が僅かではあるが減益決算と予想されている。

・尚、18/9期の予想決算の開示はなされていない。

株主について

・堀田社長及びその一族で株主シェアの9割以上を保有しており、安定的な株主構成となっている。

・目論見書上は株主は個人株主のみが存在しており、金融機関・VCの株主参入は無い。

IPOの結果

・主幹事は野村証券。

・公募価格1,860円で、17/9期予想EPS(1株当たり当期純利益)211.7円であり、予想PER8.7倍。

・上場初値は3,100円。予想PERは14.6倍、初値騰落率66.6%となった。

大阪油化工業株式会社のIPOまとめ

・東大阪と同じく大阪を代表する中小企業の街・枚方市に本社を置く、素材の精密蒸留精製を行う企業のIPO案件。

・売上高10億円程度の小型のIPO案件であるが、野村証券が主幹事を務めている。

・公募価格1,860円に対し、初値は3,100円で初値騰落率66.6%と着実なIPOを果たし、IPOに成功している。

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