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2017年11月第5週のIPO・株式上場まとめ:株式会社幸和製作所のIPO概要

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株式会社幸和製作所のIPO概要

上場日:2017年11月28日
会社名:株式会社幸和製作所(コード7807)
事業内容:福祉用具の製造販売
市場:東証JASDAQ市場
主幹事:SMBC日興証券
公募価格:3,520円(時価総額4,525百万円)
資金調達額:528百万円
初値:7,980円(公募価格に対する騰落率126%)
初値時価総額:10,258百万円

上位株主
・株式会社秀一 61.47%
・玉田栄一 6.74%
・玉田秀明 6.31%
・玉田京子 5.05%
・加藤学 2.01%

業績推移
【2015/2期】売上高3,152百万円、経常利益77百万円、当期純利益▲51百万円
【2016/2期】売上高4,884百万円、経常利益217百万円、当期純利益216百万円
【2017/2期】売上高4,567百万円、経常利益303百万円、当期純利益210百万円
【2018/2期(予想)】売上高5,260百万円、経常利益464百万円、当期純利益351百万円
※16/2期より連結決算

事業内容詳細

・同社は福祉用具の製造販売を行っている。具体的には、歩行車・シルバーカー・杖を製造販売。同社の前身は乳母車メーカーとして昭和40年代に創業。乳母車で培ったノウハウを福祉用具に活用し、現在に至っている。

・製造については中国の広東省の工場にて行い、販売についてはチェーンストアルート、介護店ルート、OEMルートの3つのルートにて販売を行っている。

業績について

・高齢化社会を背景に順調に業績を拡大。15/2期以降は売上高40億円台が継続していたが、18/2期については売上高50億円台を達成の予定。

・また利益面についても15/2期に当期純利益ベースで赤字となったものの、以後は黒字を継続。18/2期については経常利益4億円、当期純利益3億円の達成を計画している。

・18/2期計画の達成について、上期にて売上高27億円、経常利益3.4億円を達成しており、通期計画の達成に向け事業は順調に進捗している。

株主について

・1位株主の(株)秀一は役員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社。(株)秀一及び社長一族で約8割の株主シェアを保有しており、安定的な株主構成となっている。

・役員を始めとする個人株主及び取引先中心の株主構成であり、VCを始めとする金融機関の株主参入はない。

IPOの結果

・主幹事はSMBC日興証券。

・公募価格3,520円で、18/2期予想EPS(1株当たり当期純利益)290.7円であり、予想PER12.1倍。

・上場初値は7,980円。予想PERは27.4倍、初値騰落率126%となり公募価格に対して2倍以上の初値を形成。

株式会社幸和製作所のIPOまとめ

・大阪府堺市に本社を置く福祉機器製造販売会社のIPO案件。高齢化社会の進展を背景に、着実に業績を拡大している。16/2期以降は着実に利益体質の会社となっている。

・今後更なる高齢化社会の到来が予想されている中、同社製品に対するニーズ拡大期待を背景に、上場初値7,980円となり初値騰落率は126%と公募価格の2倍以上の初値となった。また時価総額も100億円を超えIPOに成功。

・高齢化社会到来を象徴するIPO銘柄となった。

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