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シグマクシスとUEI、AIを活用したドキュメント自動入力プラットフォームサービスを開発

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株式会社シグマクシス(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:倉重 英樹、以下 シグマクシス)と株式会社UEI(本社:東京都文京区、代表取締役社長兼CEO:清水 亮、以下UEI)は、UEIのAIを活用したドキュメント自動入力プラットフォームサービス、「ディープシグマDPA (Document Process Automation)」を開発、7月21日よりシグマクシスが同サービスの提供を開始することを発表した。

ディープシグマDPAは、UEIのディープラーニングと Google Cloud Vision API 、シグマクシス独自開発の辞書および各種RPA(Robotic Process Automation)を組み合わせて提供されるもので、シグマクシスが提供する初のAIプラットフォームサービスとなる。

事業運営におけるあらゆる領域のデジタル化が進む一方、「書類」を利用する業務プロセスはいまだ企業内に多く存在し、その効率化へのニーズは急速に高まっている。従来のOCRパッケージは、文字認識において精度が高くなってきているものの、書面レイアウトやデータ項目によっては対応に限界があり、結果として、多くの企業でいまだ人手での入力作業が残っているのが現状である。

シグマクシスは、これらの課題をAIを用いて解決するべく、ドキュメント自動入力の主要ステップである「レイアウト認識」「文字認識」「項目補正」「システム入力」の各ステップにおいて、大手ベンダーソリューション、各種API、ディープラーニングの組み合わせパターンによる精度の検証を行い、もっとも精度が高いと確認された構成でディープシグマDPAを開発した。

ディープシグマDPAは、レイアウト認識にUEIのディープラーニング画像認識モデル、活字文字認識に Google Cloud Platform™ (※)の Google Cloud Vision API 、そして項目補正にシグマクシスが独自で開発した辞書プログラムを採用し、自動入力のRPA機能を組み合わせて構成されており、ドキュメント自動入力プラットフォームサービスとして提供される。なお、その精度はレイアウト認識、文字認識、項目補正の全てのステップを通じて99%以上という、ほぼ100%に近い精度をマークしており、一般に精度95%にとどまる既存のOCRソリューションを上回るパフォーマンスを実現している。

(※) Google Cloud Platform は、Google Inc. の登録商標または商標である。