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HRプラス社会保険労務士法人、zabutonと社労士法人とAI士業プラットフォームを共同開発

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HRプラス社会保険労務士法人(所在地:東京都渋谷区恵比寿、代表社員:佐藤 広一)と株式会社zabuton(所在地:神奈川県横浜市西区、代表取締役:北野 弘治)、主治医のような社会保険労務士法人(所在地:北海道札幌市、代表社員:岡本 洋人)は、働き方改革と持続可能な社会モデルの実現に向けたアプローチの1つとして、人工知能(AI)技術を活用し、オンラインチャットによる企業の労務関連の相談が行える仕組み(以降、AI士業プラットフォーム)の開発を始めたことを発表した。

AI士業プラットフォームは、士業が持つ基礎知識・応用知識・独自知識を登録していくことで、登録された知識を持つAIアシスタントが企業側ユーザからの相談・問い合わせに迅速に一次回答を行う。

ユーザの利点としては、オンラインチャットを通じて24時間365日、法律・法令・実務の専門家に相談することができること。いつでも気軽に相談できることで、解決までの時間短縮につながること。一次回答が十分ではない場合は、専門スタッフからのフォロー回答が行われる。利用できるチャットツールは、当初はチャットワークを想定。その後チャネルを拡大予定である。

一方、AI士業プラットフォームを利用する士業としては、AIとの共同業務となることで、ナレッジ共有や業務効率化に繋がり、より高いレベルの顧客サービスへ集中する時間確保が可能となる。将来的には、AI士業プラットフォーム上で新規ユーザと士業のマッチングを行うマーケットプレイスもロードマップに想定している。

2017年度は、社会保険労務士の分野をターゲットとして開発を行い、その後、士業のバリエーション拡大を進めていく。また、AI士業プラットフォームの利用が進むことで、顧客のニーズ・問題の分析結果をフィードバックし、必要とされている知識領域への対応や、付加価値の高いサービス開発につなげていく。