SBI証券、愛媛銀行と金融商品仲介業サービス開始

愛媛銀行は、創業100年以上の長い歴史を持つ地域金融機関で、愛媛県内を中心に104の店舗網を有している。創業以来の思いやりと助け合いという「無尽の精神」に基づき、銀行という殻を打ち破る柔軟な発想力と行動力をもって、愛媛県の産業と生活に密着した営業活動を行っている。近年は地域密着型金融の取組みを着実に実践するなかで、時代に適応した新サービスの開発・提供や新たなビジネスモデルの創出にも挑戦しており、本年2月にはAI（人工知能）技術を用いた金融マーケティング分野でFinTechベンチャー企業との協業を発表するなど、積極的な取組みを行っている。
同社の親会社であるSBIホールディングス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役執行役員社長：北尾吉孝）は、FinTech企業の先駆けとして培ってきたオンライン金融事業を中心とする知見を活かして地域金融機関との連携を推進している。SBIグループとして「地方創生」に積極的に取り組むなかで、当社も本年3月より全国数十行との提携を目標に掲げ、地方銀行との金融商品仲介業サービスを開始している。

今回開始する金融商品仲介業サービスにおいて、愛媛銀行は、同行のＷＥＢサイトを介して当社証券総合口座開設の勧誘を行う。これにより、愛媛銀行の顧客は、当該WEBサイトを通じて証券総合口座を開設し、同社の取り扱うさまざまな金融商品・サービスを利用して自身の投資プランに合わせた資産運用を行うことが可能となる。