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朝日新聞とANAのクラウドファンディングが連携

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株式会社朝日新聞社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:渡辺 雅隆、以下:朝日新聞)は全日本空輸株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:平子 裕志、以下:ANA)と協力し、それぞれの運営するクラウドファンディングプラットフォームで連携した資金調達を始めることを発表した。

ANAのクラウドファンディングサイト「WonderFly」で、「あなたの日常に防災をプラスする」をテーマに独創的なモノづくりのアイデアを募集し(※1)、受賞作の商品開発に必要な資金調達のフェーズで朝日新聞の「A-port」も協力する。運営主体が異なるプラットフォームが連携して、同じアイデアに対して同時にクラウドファンディングを実施するという、極めて珍しい取り組みとなる。

朝日新聞のクラウドファンディングサイト「A-port」は2015年のサービス開始以来、沖縄県の地元紙である沖縄タイムスのクラウドファンディングサービスへのシステム提供や、サイト内への近畿日本ツーリストのパートナーページ設置などを通じて、他企業との連携を進めてきた。今回、ANAのクラウドファンディングサイト「WonderFLY」と新たに連携する。

「WonderFLY」で7月31日から、「あなたの日常に防災をプラスする」をテーマにモノづくりのアイデア募集を開始した。
今後、一般投票や両社による選考を通過した受賞プロジェクトをそれぞれのクラウドファンディングサイトで同時掲載していく。

単なる防災グッズとして開発するのではなく、日本のモノづくりの高い技術をいかし、さまざまなモノに「防災」の視点をプラスすることで、新たな防災のスタイルが生まれるよう、両社で連携して支援していく。

※1 「あなたの日常に防災をプラスする」をテーマにしたアイデア募集は、ANAのクラウドファンディングサイト「WonderFLY」でのみ受け付ける。資金調達のフェーズで「A-port」と「WonderFLY」が連携する。