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ALIS、非広告依存型ブロックチェーン技術を用いたソーシャルメディアで国内初となるICO実施を決定

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ALIS Hong Kong LIMITED(代表:安 昌浩)は、国内初となるブロックチェーン技術を用いたソーシャルメディア『ALIS』をリリースするために、日本国内向けのメディアサービスとしては初のICO(Initial Coin Offering)を日本を含む世界に向けて実施することを発表した。

ALISのソーシャルメディアとしての仕組みは以下のような流れとなる。

1. 投稿者が記事を作成しALISに投稿する
2. 他のユーザーから記事に対し評価がされる
3. 評価された記事作成者(投稿者)に対しトークンが配布される
4. 素晴らしいと人々が認める記事に対し”いち早く評価した人”にもトークンが配布される

⼈々が良いと思う記事を作成したクリエイター、およびそのような記事を評価をした⼈々に対し、より多くの ALISトークンを配布し、報酬により信頼できる記事・⼈を発掘することができるソーシャルメディアプラットフォームとなる。

ALIS ソーシャルメディアへの参加者が増え、トークン流通量と利用者(欲しがる人)が増えることで、市場原則に従ってALISトークンそのものの価値が上がり、その値上がりしたトークンをマーケットに放出(販売)していくことで事業利益を生み出していくという仕組みになる。

当初は仮想通貨やトークンなど、マイナー領域での情報流通が核となる想定だが、いずれはいわゆる口コミサイトの領域までコンテンツの幅を拡張。蓄積され可視化された個々人の信頼情報を元に、新たなサービス展開を行っていくことをも視野に入れている。

ICOによる資⾦調達は、まず初期に5億枚を発⾏。その半分を用いての Ethereumとの交換を実施する。配布分の上限は2.5億枚となり、残りの 2.5億枚をALIS運営サイドのステークホルダーが所有。プラットフォームを発展させるためのインセンティブとして利用していく。