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ローソン、スリーエフのコンビニ事業一部を移譲

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株式会社ローソン(本社:東京都品川区 代表取締役社長:竹増貞信)は、4月12日開催の取締役会において、株式会社スリーエフ(本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長:山口浩志)のコンビニエンスストア事業の一部を会社分割の方法により承継することを決議した。

同社とスリーエフは、平成28年4月13日付けで締結した事業統合契約に基づき、共同で事業を行う合弁会社「株式会社エル・ティーエフ」を新設し、2016年9月より千葉県・埼玉県の「スリーエフ」89店舗を「ローソン・スリーエフ」ブランドへ順次転換し運営してきた。
この取組みにより両社が協業することによる効果が確認できたことから、神奈川県・東京都においても「ローソン・スリーエフ」ブランドへの転換を進めていくこととなった。
本件分割はスリーエフのコンビニエンスストア事業に関する権利義務等の一部を同社に承継する会社分割であり、現在、スリーエフ等のブランドにて営業している 281物件について、夏頃より、順次ダブルブランド店舗へ転換を進めていく。

なお、「ローソン・スリーエフ」ブランドの店舗として展開する予定の281店舗については、スリーエフが新設分割の方法により同社の完全子会社として6月1日に新設する、株式会社 L・TF・PJ へ同日付で承継される予定である。
また、本件分割の実行は、独占禁止法上の手続きが完了しており、本件分割により独占禁止法違反に問われるおそれがないことを停止条件としている。