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「食べログ」、自治体と連携してグルメ・観光情報を提供開始

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株式会社カカクコム(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:畑 彰之介)が運営するレストラン検索・予約サイト「食べログ」は、自治体の観光情報を発信するプラットフォーム事業を新たに開始したことを発表した。第一弾として、沖縄県那覇市、横浜観光コンベンション・ビューローと観光情報の発信に関する業務提携を行い、9月13日、那覇市・横浜市のグルメ・観光情報を紹介する特集ページを開設した。観光情報の発信に関する自治体との業務提携は「食べログ」として初の取り組みとなる。

全国80万件超のレストラン情報を掲載する「食べログ」は、都市から地方まであらゆる地域のお店を探せることから、旅行・観光シーンでのグルメ情報収集にも活用されている(※)。また「食べログ」には食べ歩きを好むユーザーが多く、観光情報の収集ニーズも高いと考えられる。そこで、今回「食べログ」のレストラン情報やグルメに関する豊富なコンテンツを活用して、自治体が地域の魅力や観光情報を発信できるプラットフォームを開設した。月間約1億人にのぼる「食べログ」ユーザーに食を中心とした観光情報を届けるとともに、自治体の観光誘致活動をサポートすることで地域の活性化にも貢献していきたいと考えている。

(※)「国内旅行予定者がよく閲覧するサイトランキング(2017年6月・株式会社ヴァリューズ調査)」で、食べログは3位にランクイン

「食べログ」での観光情報発信については、エリアごとに特集ページを開設し、自治体が発信する観光スポットやイベントなどの公式情報と合わせて、「食べログ」のレストランランキングなどのグルメ情報を紹介する。また、「食べログマガジン」編集部による独自記事や、ユーザーがおすすめするお店をまとめた「食べログまとめ」記事、カカクコムグループのおでかけ・グルメ情報マガジン「icotto(イコット)」の旅行記事といった豊富なコンテンツを掲載。各エリアのグルメと観光について、手軽に楽しく情報収集できる。この取り組みの第一弾として、沖縄県那覇市・神奈川県横浜市の特集ページをオープンした。