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アシックス原宿フラッグシップで、パナソニックが「映像コンシェルジュサービス」の実証実験を含む技術サポートを実施

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パナソニック株式会社(本社:大阪府門真市、代表取締役社長:津賀 一宏)は、2017年10月6日にオープンする「アシックス原宿フラッグシップ」において、「ExpertCom」を用いた「映像コンシェルジュサービス」の実証実験を含む技術サポートを行うことを発表した。

「アシックス原宿フラッグシップ」は、国内外のファッション感度の高い人々が多く行き交う明治通りと竹下通りの交差点に位置する国内最大の旗艦店である。今回パナソニックは、外国人を含む多くの顧客の来店が見込まれる同店舗において、外国人客への接客支援を目的に「映像コンシェルジュサービス」の実証実験を行う。

「映像コンシェルジュサービス」は、来店者に対して、タブレットやスマートフォンを介して、コールセンターから多言語(今回の実証では英語、中国語)で商品や店舗内サービスの説明を提供する遠隔支援サービスとなる。パナソニックは、大型LEDやマルチビジョンなどの映像関連設備なども納入し、同店舗を技術サポートする。

今回の実証実験では、店舗内のタブレット端末(接客用タブレットまたはタブレット型POSレジ)からの発信に対し、コールセンターのオペレータ(トランスコスモス株式会社)が顧客に対して映像と音声でコンシェルジュサービスを行い、その有用性を検証するとともに、動作・パフォーマンスの評価・検証を行う。本サービスの映像技術として、多数の導入実績があるパナソニックのテレビ会議システムに、ACD(接続先自動振り分け)機能を付加した新サービス「ExpertCom」を活用している。