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NIPPONPAY、免税業務アプリ運営のGOLDEXと資本・業務提携を合意

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株式会社NIPPON PAY(東京本社:東京都中央区、大阪本社:大阪市西区、代表取締役社長:高木純)は、GOLDEX株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:坂本和也)の株式交換による資本提携および同社が持つ免税業務アプリ「免税マイスター」を活用した業務提携を行うことを2018年2月20日に合意した事を発表した。

GOLDEXは、2011年の創業から、ブロックチェーンに関連するシステムの開発・運用や電子決済システムサービスなどを中心に電子決済市場を技術で牽引しているベンチャー企業。

様々なキャッシュレスソリューション事業を展開するNIPPON PAYはこの資本・業務提携により、子会社であるNIPPON Tablet株式会社(東京本社:東京都品川区、代表取締役社長:武田知之)が行う【店舗向けタブレット提供事業】をはじめとしたキャッシュレス化事業において、NIPPON PAYグループとして包括的に協業することにより、日本のキャッシュレス化を進め、次世代型の社会インフラとしての成長を目指す。

具体的な取り組みとしては、2020年オリンピックイヤーに向けてますます増加が見込まれる訪日外国人観光客を中心としたサービス機能を向上させる目的で、GOLDEXが開発した訪日外国人対応免税業務アプリ「免税マイスター」を、NIPPON Tabletが店舗向けに提供するタブレットに搭載することが決定している。

「免税マイスター」は、タブレット端末のカメラでパスポートを読み取ることで、免税店が免税業務に必要な「購入記録票」と「購入者誓約書」を簡単に作成できる機能。
この「免税マイスター」をタブレットに搭載することにより、店舗におけるインバウンド客向け対応ツールとしてさらに使いやすく便利なインフラとして、機能拡大していくことを狙う。

また今後は、外貨両替に関するアプリケーションサービスを共同開発・運営も計画している。