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インテージ、Genometricsとブレイドが提供するウェブ接客KARTE連携開始

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株式会社インテージ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:石塚純晃)は、同社が提供する小売業向け生活者の見える化ソリューション「Genometrics(ゲノメトリクス)」と、株式会社プレイド(本社:東京都品川区 代表取締役社長:倉橋健太)が提供するウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」との連携を4月26日より開始したことを発表した。

「Genometrics」は、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアなどの小売業が持つID-POSデータ(購買履歴や購入者属性)を解析し、生活者の食・健康・買い物などに対する価値観やライフステージを推定・可視化するサービスである。
具体的には、「既婚、子持ち」などの家族構成や、「健康志向」「節約志向」などの価値観、カテゴリ別の購買量のポテンシャルをインテージが独自のアルゴリズムで集計・分析したデータを基に推定し、潜在ニーズを浮き彫りにする。

「KARTE」は、ウェブサイトに数行のコードを埋め込むだけで、来訪者の特徴や行動をリアルタイムに解析し可視化することができ、個々の来訪者にあわせた接客をウェブ上で実現するサービスです。サイト訪問中の相手の状況に合わせたリアルタイムな接客を、多彩なアクションにより自動応答で実現する。

スマートフォンやタブレットの普及により、生活者の情報接触は多様化し、生活者の行動が大きく変化する中、小売業が売り上げを拡大するためには、生活者のことをよく知り、多様化する嗜好に対応し、一人ひとりの売り上げを最大化することが不可欠となる。
一方、リアル店舗ではウェブ、ソーシャルネットワーク、モバイルアプリ、接客ロボットなどで顧客接点が拡大しており、それぞれのチャネルをどのように活用して、いかに効果的に生活者にアプローチするかが重要となっている。
インテージは、「Genometrics」、「Genometrics Connect」を通じて、生活者に毎日のお買い物をより楽しいものと感じていただける価値体験を提供し、様々なサービスとの連携を強化し、販促の効果を高めることで、小売業の売上・利益の最大化に向けて支援した。

オフラインで蓄積した購買履歴を基に「Genometrics」を用いて浮き彫りにした「生活者の価値観」をウェブサイト上の接客で活用できるようになる。

株式会社インテージについて

株式会社インテージは、「Create Consumer-centric Values~お客様企業のマーケティングに寄り添い、共に生活者の幸せを実現する」を事業ビジョンとして掲げ、様々な業界のお客様企業のマーケティングに寄り添うパートナーとして、ともに生活者の幸せに貢献することを目指し、生活者の暮らしや想いを理解するための情報基盤をもって、お客様企業が保有するデータをアクティベーション(活用価値を拡張)することで、生活者視点にたったマーケティングの実現を支援して参ります。

株式会社プレイドについて

株式会社プレイドは、「データによって人の価値を最大化する」ことをミッションとし、独自開発のリアルタイム解析基盤を活用したウェブ接客プラットフォーム「KARTE(カルテ)」を提供しており、ウェブサイトの来訪者を人軸で徹底的に可視化することで、サービスを提供する「人」の能力を引き出し、その先の体験価値を高めるサポートとなるサービスを提供している。