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パイプドビッツの「スパイラル®」とチャットプラスの「ChatPlus」が連携

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株式会社パイプドビッツ(所在地:東京都港区、代表取締役社長CEO 林哲也、以下「パイプドビッツ」)とチャットプラス株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長西田省人、以下「チャットプラス」)は、情報資産プラットフォーム「スパイラル®」とチャットボットサービス「ChatPlus」が、10月18日よりシステム連携を開始したことを発表した。
本システム連携により、チャット履歴を「スパイラル®」へ自動登録でき、営業活動の効率化および円滑な顧客対応履歴の共有を実現する。

近年、チャットボットを導入する企業が増えており、企業のホームページなどでチャットボットを目にする機会が多くなった。電話やフォームからの問合せに比べ敷居が低いチャットは、ユーザーにとって気楽に質問でき、解決までの待ち時間が短いメリットがある。また、企業にとってもユーザーの満足度が得られやすく、ユーザーとの接点が増えるメリットがあり、同社でも2017年8月より「ChatPlus」を導入し、興味を持ってサイトに訪れた人にも気軽に相談してもらえる体制にしている。その結果、チャットからの問合せのうち、約62%が有効な見込み顧客となり、そのうちの約20%はアポイントとして営業担当に引き継いだ実績がある。一方、チャットでのやりとりをチャット担当部門から営業担当に引き継ぐ際、営業担当が管理するCRM(「スパイラル®」で構築)にチャット履歴を手動登録する手間が生じていた。

本システム連携では、「ChatPlus」のチャット履歴を「スパイラル®」で構築した顧客管理システムに自動登録することで、チャット担当部門から営業担当への円滑な情報共有を実現する。

■ 連携によるメリット
(1)チャットでのやりとりを各担当へ円滑に共有
チャットでの対応情報を「スパイラル®」に自動登録できるため、情報移管の手間が不要となる。営業担当やサポート担当に円滑に情報共有できるため、対応漏れや二重対応のリスクがなくなる。

(2)既存顧客とチャット内容を紐づけし、精度の高いコミュニケーションを実現
会員サイトに設置した「ChatPlus」においては、チャット内容に会員情報を付与して取得することができる。既存顧客とチャット内容を紐づけられるため、チャット履歴をもとにした精度の高いコミュニケーションが期待できる。