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クラウドファンディングのReadyfor、『ふるさと納税』を開始~第一号として広島県廃校リノベーションプロジェクトを公開

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  • 2016年12月27日

日本初・国内最大のクラウドファンディングサービス「Readyfor」を運営するREADYFOR株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役:米良 はるか )は、地方公共団体がふるさと納税として寄付金を受け取ることができるガバメントクラウドファンディング「Readyfor ふるさと納税」を12月19日(月)より開始した。また、本プログラムの第一弾プロジェクトとして広島県が寄付先となる「廃校リノベーションプロジェクト」を12月19日(月)に公開。本プロジェクトは新国立競技場も手掛けた建築家の隈研吾氏監修のもと、広島県の中山間地域活性化、交流人口の増加を目的としたプロジェクト。

「Readyfor ふるさと納税」では、これまで5500件以上のプロジェクトをサポートし培ってきた「共感でファンと資金を集める」ノウハウを活かし、「返礼品勝負」ではなく各地方公共団体の取り組みへの共感を集めることで地方創生へと貢献していく。

■ガバメントクラウドファンディング「Readyfor ふるさと納税」とは?

ガバメントクラウドファンディング(GCF、Government Crowd Funding)とは財源不足に悩む地方自治体がプロジェクト実行者になり、インターネット上で不特定多数の人から資金を募るクラウドファンディング。GCFを通して選んだ自治体に寄付をすると、寄付した人の所得税と住民税から寄付金額に応じて一部が軽減される(控除される)制度。返礼品(ギフト)として特産物などが手元に届きますが、従来のふるさと納税よりも「応援」としての側面が強いことが特徴。

また、GCFは集まった寄付金の使途が明確に示されているため、自分が応援したいと思っている取り組みに直接に寄付することができる。通常のふるさと納税でも、寄付する人はお金の使い道を自治体が提示するいくつかの選択肢から選ぶことが可能ですが、その選択肢は「医療」「福祉」「子育て支援」「環境保全」など大きく分類され、お金が具体的にどのように使われるか、事前には分かりにくいこともあります。GCFの場合は、「このお寺の改修費用のために◯円が必要」「◯◯地域に保育園を建設するために◯円必要」というように具体的な使途が事前に提示されている。

■「廃校リノベーションプロジェクト」に関して

今回のクラウドファンディングでは、広島県内の3地域で、廃校になった建物をリノベーションし、地域の新しい拠点をつくるための費用を集める。設計は建築家・隈研吾さん監修のもと、東京大学大学院・隈研吾研究室の学生、留学生が担当。その後の使い道を考え、リノベーションのアイデアを考えるワークショップを各地域で行ってきた。地域住民、地域外の興味をもっている人、建築を学ぶ学生、地域で活動している学生、地域おこし協力隊の方などが毎回集まり、熱く意見を交わしていた。

里山には、役割を終えた建物があちこちに点在していますが、それらを「資源」として考え、自分がやりたいこと、自分ができること、地域が必要としていることをみんなで考え、「自分ゴト」として関わっていく場所をつくっていくのが、この「廃校リノベーション」プロジェクト。リノベーションが完成した後にも、長く使う人が現れ、たくさんの人が訪れる空間をつくることが目的。

そこで、ご寄附いただいた皆様がいつでも広島のさとやまへお越しいただけるように、ご寄附いただいた方全員の名前入りの下駄箱を用意して待っているとのこと。まずは広島がニッポンの見本となり、地域からの活性化を目指す。広島が地方活性化のロールモデルとなるような、そんなプログラムを皆様と作り上げていきたいと考えているとしている。