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FRONTEO、オフィス24と法人向け受付ロボットサービスを共同開発

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株式会社FRONTEO(本社:東京都港区 代表取締役社長:守本正宏)の100%子会社で人工知能を活用したデジタルコミュニケーション事業を展開する株式会社FRONTEOコミュニケーションズ(本社:東京都港区 代表取締役社長:斎藤匠)と、株式会社オフィス24(本社:東京都新宿区 代表取締役:吉江秀馨)は、オフィス24の「MOT/Phone(モット/フォン)受付システム」とFRONTEOコミュニケーションズの人工知能搭載ロボット「Kibiro(キビロ)」を連携させた、受付サービスを共同開発することを発表した。

「Kibiro受付パッケージ」は、概要企業のエントランス・受付に「Kibiro」、「MOT/Phone受付システム」を設置することで利用が可能であり、事前に「MOT/Cloud(モット/クラウド)」に登録された来客情報とデータ連携したKibiroが、来客を検知、音声で案内を開始し、受付担当となって来客をもてなすことが可能となる。

6月より法人を対象に「Kibiro受付パッケージ」の販売およびサービスを開始し、今後もホテル向けコンシェルジュサービス、美容・エステサロン向けカウンセリングサービスなど、様々な業種に向けたサービスを共同で開発する予定である。

MOT(モット)について

MOTシリーズはスマートフォンやパソコンがビジネスフォン・FAXになるIPコミュニケーションツールである。
会社の電話をスマートフォンで発着信できたり、FAXの送受信することが可能になり、そのため今までオフィスに必要だったビジネスフォンが不要になりコストを抑えたスマートオフィスを実現することが可能となる。
同サービスにより企業のBYOD導入や働き方改革の促進を図ることが可能である。

Kibiro(キビロ)について

人工知能搭載ロボットKibiroは、学んで答える、小さなロボット。ビジネスシーンにおいては接客や案内など、対面者に優しいコミュニケーションを提供する外観デザインと音声と手振り身振りのコミュニケーションにより、感情豊かな応対が可能である。
スマートフォン・タブレットにインストールした専用アプリ経由でのチャットや対話でコミュニケーションを楽しんだり、クラウドネットワークでFRONTEOが独自開発した人工知能「KIBIT」と繋がることで、状況に即した情報を提供することが可能となる。

KIBITについて

人工知能「KIBIT」は人工知能関連技術のLandscapingと行動情報科学を組み合わせ、FRONTEOが独自開発した日本発の人工知能エンジンで、人間の心の「機微」(KIBI)と、情報量の単位である「ビット」(BIT)を組み合わせ、「人間の機微を理解する人工知能」を意味している。
テキストから文章の意味を読み取り、人の暗黙知や感覚を学ぶことで、人に代わって、判断や情報の選び方を再現することが可能となる。