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Moff(モフ)、平成30年度の介護報酬改定に用いられるアウトカム評価指標「バーセルインデクス」専用アプリをリリース

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株式会社Moff(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:高萩昭範)は、平成30年度の報酬改定において導入された通所介護のアウトカム評価の指標「バーセルインデックス(BI:Barthel Index)」を、iPadから手軽に入力・記録できる専用アプリ『モフトレBI』をリリースした事を発表した。

『モフトレBI』は、IoTによる高齢者の自立支援サービス「モフトレ」と連携したツールとなる。
「モフトレ」を導入済みの介護施設は、「モフトレ」での機能訓練の実施データにプラスして、「モフトレBI」によりADL(日常生活動作)の変化度合いの「見える化」が可能となる。
・App Store URL: https://itunes.apple.com/us/app/id1367323778
・【モフトレBI】について:https://jp.moff.mobi/?p=4293
・モフトレ:http://www.moff-training.jp/
・価格・利用条件:無償、ただし利用にはモフトレ(有償)の導入が必要となる。

『モフトレBI』の開発の背景
自立支援・重症化予防が推進された平成30年度の介護報酬改定では、自立支援等の効果が科学的に裏付けられた介護の実現のため、介護サービスの成果、アウトカム評価に関連する加算が、新たに導入された。

「バーセルインデックス(BI:Barthel Index)」は、通所介護に導入されるアウトカム評価に用いられる指標となる。通所介護の事業所は、6カ月以上継続的に利用した高齢者を対象とした「バーセルインデックス(BI:Barthel Index)」の改善度合いに応じて、「ADL維持等加算」として利用者ごとに3単位、評価期間後も継続的に測定・報告を続ければ計6単位を取得することができる。

『モフトレBI』の概要
・「モフトレ」が導入済みの介護施設は、モフトレから登録した利用者の一覧から、ワンタップで評価が可能となる。
・バーセルインデックス全10項目について、それぞれボタンを押していくだけで、点数が自動で計算される。
・各項目の採点基準について、ツールチップで確認することができる。
・保存された評価点数の推移がグラフで表示され、ADL(日常生活動作)の状態推移が「見える化」される。