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釣りのIoTスマートルアー、SapporoFoundersFundから資金調達

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株式会社スマートルアー(代表取締役・岡村雄樹)は、投資家からの初の資金調達を行った事を発表した。
資金調達はJ-KISS型新株予約権によるもので、引受先はSapporo Founders Fund(業務執行組合員・村田利文)と国内の個人投資家1人となる。
スマートルアーは今年3月には、「北洋銀行ドリーム基金助成金」、北海道銀行「中小企業技術活性化助成金」各100万円の助成金を獲得している。

スマートルアーは、釣りの中でも特にゲーム性が高いルアー釣り分野で、”自分で考えて釣る楽しさ”をサポートすることがミッションとなる。
センサー内蔵ルアーやスマートフォンアプリを使って”魚が暮らしている環境”を可視化。水中環境と釣果のデータを組み合わせて分析することで、釣り人の作戦づくりを支援する(2017年10月、特許出願済み)。

釣りは、先進諸国だけで7兆円の市場規模があり、1億人が楽しんでいるレジャーとなるが古くから勘と経験が頼りで、”考えて釣る楽しさ”をサポートする仕組みが不足している。今回調達した資金で、これらの課題を解決する低コスト・超小型のセンサーモジュールや、連動するスマートフォンアプリを開発し、国内のみならず、グローバルなサービス展開を目指す。

Sapporo Founders Fund 業務執行組合員 村田利文氏のコメントは以下
私共はこのたび北海道の野心あふれる、将来性豊かな起業家および企業の1つとしてスマートルアーに投資いたしました。
スマートルアーの製品とサービスは大変ユニークであると同時に、世界中の釣り人たちを喜ばせる潜在力があります。
投資家として、スマートルアーの成長を支援してまいります。