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アラームボックス、アイ・シンクレントと業務提携し事業用家賃保証サービスを開始

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アラームボックス株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役;武田浩和、以下アラームボックス)はアイ・シンクレント株式会社(所在地:東京都品川区 代表取締役:上野 高徳、以下アイ・シンクレント)と事業用家賃保証サービスである「アイ・スマイルビジネス」に関する業務提携を行い、同サービスの提供を共同で開始することを発表した。

アイ・シンクレントは、2013年1月より大手クレジットカード会社及び不動産管理会社と提携し家賃クレジットカード収納保証サービス「アイ・スマイル」を全国展開している。同社では、個人の居住用賃貸物件を中心に扱っており、オフィスや店舗などの事業用物件に関しては、これまでサービス提供を行っていなかった。

一方で、不動産管理会社からは、中小・ベンチャー企業などの事業会社を中心に、クレジットカードでの家賃収納ニーズが高まっており、事業用物件にも対応してほしいという声が多く寄せられていた。

こうした背景により、事業用物件の家賃収納と滞納賃料保証を行う「アイ・スマイルビジネス」を中小企業向けの審査に強みを持つアラームボックスとアイ・シンクレントにて共同開発し、開始することにした。

アイ・スマイルビジネスは、オフィスや店舗などの事業用物件の家賃をクレジットカードで収納し、滞納家賃の保証をおこなうサービスである。これにより、不動産オーナーは安心して安定的な賃料収入が見込め、入居希望企業は高額な敷金・保証金を抑えて希望物件に入居しやすくなり、所有するクレジットカードで家賃の支払いをすることができる。

同社は、オンラインデータを活用したフィンテック領域の与信管理サービス「アラームボックス」を提供しています。同サービスで蓄積した信用リスク管理に関するデータやノウハウ等を生かし、「アイ・スマイルビジネス」の審査モデルおよびモニタリング機能を開発した。これにより、審査承認率を高めると同時に、入居企業の異常を発見しやすくするなど、早期に関連当事者同士で協議などができる体制を整えていく。

今後も同社では、フィンテックおよび周辺領域のサービスから得る様々なデータやノウハウを蓄積し、テクノロジーによって解決できる分野を見出し、更なるサービスの改良、開発を進めていく。