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「ポケットドクター」かかりつけ医診療を刷新し、「遠隔診療ポケットドクター」を有償で医療機関向けに提供開始

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医療情報のプラットフォームを提供する MRT 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:馬場稔正)と、IoT プラットフォームのマーケットリーダーである株式会社オプティム(東京本社:東京都港区、代表取締役社長:菅谷 俊二)は、 4月 27日よりスマートフォン、タブレットを用いた遠隔診療・健康相談サービス「ポケットドクター」の「かかりつけ医診療」サービスを刷新した、「遠隔診療ポケットドクター」を有償で医療機関向けに提供開始する事を発表した。

今回提供開始する「遠隔診療ポケットドクター」では、従来の「ビデオ通話」機能に加え、オンラインでの診療に必要な「診療予約」、「オンライン決済」、「薬・処方箋の配送支援」、「医療機関向け管理画面」機能などを新たに搭載している。

■「遠隔診療ポケットドクター」とは

「遠隔診療ポケットドクター」とは、遠隔診療における診療予約から決済までの一連の流れを、スマートフォン・タブレット上で実現できるサービスとなる※1。診療後は、薬や処方箋を自宅で受け取ることができる。
「遠隔診療ポケットドクター」サービスは、以下の機能となる。

「診療予約」機能 【新機能】

患者はスマートフォンやタブレットからかかりつけ医療機関に遠隔診療の予約を行うことができる。診療当日には予約のリマインド通知が来るため、予約忘れを防止することが可能となる。

「ビデオ通話」機能

スマートフォン・タブレットのカメラを利用し、顔色や患部の状況を医師に共有しながら診療を受けることがかのうとなる。また、医師はオプティムが開発した基本特許技術「Overlay Technology」(特許第5192462 号)による赤ペン機能や、指差し機能を用いることにより、映してほしい箇所の指示や、症状の説明を的確に行うことができ、さらにビデオ通話中にスナップショット機能を使用することにより、詳しく患部や症状を見たい場合に、鮮明な画像を確認することができる。

「オンライン決済」機能 【新機能】

診療後はクレジットカードによるオンライン決済により、診療にかかった費用のお支払いがスムーズに完了する。なお、サービス内で利用している決済システムには、ベリトランス株式会社※2の決済サービスを採用している。

「薬・処方箋の配送支援」機能 【新機能】

医療機関は、患者への薬・処方箋の配送に必要な情報を管理することができる※3。

「ヘルスケア機器連携」機能

「ヘルスケア機器連携」機能スマートフォンと連携している血圧計や体組成計、体温計などのヘルスケア機器から取得したバイタルデータを、「遠隔診療ポケットドクター」と連携し、自身の日々のバイタルデータを医療機関に共有しながら診療を受けることが可能となる。

「医療機関向け管理画面」機能 【新機能】

「遠隔診療ポケットドクター」を利用した患者の予約状況や決済状況、薬・処方箋の配送状況等の情報を管理する「医療機関向け管理画面」機能が使用可能となる。「遠隔診療ポケットドクター」を導入している医療機関は、Web ブラウザーから「医療機関向け管理画面」を利用することで、遠隔診療をスムーズに行えるようになる。

※1 保険診療をご利用になられる場合は、原則として初回は本サービスを導入いただいている医療機関様に受診していただく必要となる。
※2 本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長:篠 寛
※3 「薬・処方箋の配送支援」機能をご利用になる医療機関は、法令に準じ、医師の判断のもと薬・処方箋の配送を実施となる。