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キャピタルメディカ・ベンチャーズ、腸内フローラ最適化サポートのウンログに出資

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株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズ(本社:東京都港区 代表取締役:青木武士)は、便秘解消アプリや腸内フローラ解析事業などを展開しているウンログ株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役:田口敬)へ出資したことを発表した。

ウンログは健康・美容に大切な ”毎日の快便” をサポートするアプリ『ウンログ』を始め、うんちにまつわる異色の健康メディア『ウントピ!』、健康・美容に影響を与えていると言われている腸内フローラを解析するサービスを提供している。

2012年7月にスマートフォンで排便日誌をつけて健康管理できるアプリ「ウンログ」を提供開始し、利用者は50万人を突破し、2016年には腸内環境に関心の高い方向けに、腸内フローラ検査サービスを提供開始した。

腸内フローラ研究は、世界的に関心が高く、急速に論文も増えている分野であり、自分の腸内フローラを知ることで、体調や病気リスクが分かる可能性があり、健康増進や病気予防の観点から非常に注目されている。
ウンログは、全ての人が、手軽に自分の腸内フローラを知ることができ、その結果、自分に最適なライフスタイルを知ることができる世の中を実現させるため、腸内フローラ検査事業に最も力を注いでいる。
同社は、アプリ利用者数を背景としたITを活用した生活習慣情報やライフログの収集・分析の強みを活かし、腸内フローラと健康状態の関連性についてアカデミアとの共同研究も開始している。

キャピタルメディカは全国38ヶ所の病院・高齢者施設の経営・支援を行っており、医療・介護領域での知見を活かしヘルスケア領域に特化した広告プロモーション事業も行っている。
食料品業界や化粧品業界、製薬業界などにおける腸内フローラを活用したマーケティング・ニーズの高まりを背景とし、ウンログと共に腸内フローラマーケティング事業の成長を急伸させていきたいと考えている。

同社の保有する高齢者施設では、入居者のADL情報や食事、睡眠といった高齢者の生活情報を有しており、ウンログの解析・レポーティングのノウハウを掛け合わせることで、全国で初の試みとなる高齢者の腸内フローラを研究するプラットフォームを共創し、各研究機関や企業に対して、そのデータ解析・販売していく。