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ジェネシスヘルスケア、米イルミナ社製のDNAマイクロアレイを採用

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ジェネシスヘルスケア株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:佐藤バラン伊里)は、自社の遺伝子解析事業に遺伝子解析機器大手・米イルミナ社製のDNAマイクロアレイの採用を決定した事を発表した。
自社データをもとに東アジア人向けにカスタマイズしたDNAマイクロアレイ解析チップを開発、約60万個のSNPsを解析対象とするサービスを提供する予定となる。

これまで同社はサーモフィッシャーサイエンティフィック社の技術を長年採用していたが、今後の新商品開発にあたり、ユーザーに提供するサービスの向上を目指し、サービスの品質・納期・体制などを見直した結果、米イルミナ社での同社オリジナル解析チップの製造を決定した。
同社がカスタマイズするDNAマイクロアレイチップは、これまで行ってきた50万人以上を超える解析実績による知見に最新の研究結果を反映し、解析の対象となるSNPsを選定している。

今後も同社は、国内における遺伝学研究および検査のリーディングカンパニーとして、2019年には100万人規模の遺伝情報データベースの構築を目指しながら、遺伝学分野での自社研究や国内外との共同研究、受託解析における技術向上などを通じて、遺伝子解析技術において高い品質と信頼を保証し、ユーザーに満足される質の高いサービスを提供していく予定である。

ジェネシスヘルスケア株式会社について

ジェネシスヘルスケアは、2004年に設立し今年13年目を迎えた。
同社は、遺伝子研究および解析に特化した検査会社(民間および医療向け)の最大手として知られている。
長年の自社における解析と共同研究の実績により累計50万人分以上の遺伝子データベースを保有しており、国内(アジア含む)最大規模の、医療や研究機関等への広範囲に向けた、同社独自の研究を行っている。
民間向けの検査キット「GeneLifeR」を通じて日々進歩する遺伝子研究により、ユーザーの生活が豊かになることを目指し、サービスの提供を行っている。
BRCA1/2をはじめ医療向けの遺伝子診断ないしはスクリーニング検査も幅広く手がけており、日本・アジア圏を中心に事業を展開する総合遺伝子検査会社である。