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医療関係者共通IDの「medパス」が、テクマトリックスと協業合意

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NTTドコモグループの株式会社medパス(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:佐藤晃)は、テクマトリックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:由利孝)と協業し、medパスが提供する医療関係者の共通IDサービス『medパス』にて、テクマトリックスが医療関係者向けに提供するセキュアなクラウド型データ送受信サービス『NOBORI-EX』に認証連携を開始したことを発表した。

「医療に携わる人々のコミュニケーションの和(輪)を広げ、より良い医療と人々の健康に貢献する」を企業ミッションとするmedパスは、製薬企業などの企業・団体が運営する複数の医療サイトに、OpenIDという標準的な認証のしくみにより、医療関係者が1つのアカウントで無償にてログインできる共通IDサービスを提供している。

2016年10月開始した同サービスを利用する医療サイトの医師数は約13万人となり、製薬企業などの企業・医療系団体14社が運営する様々な医療関係者向けサイトにシングルサインオンで簡単にログインできる。(2018年3月29日現在)

また、テクマトリックスの提供する『NOBORI-EX』は、“暗号化”と“秘密分散”という2つの方法で高いセキュリティを確保しているクラウド型医療データ送受信サービスとなる。
『NOBORI-EX』の活用により、医療機関において医療情報の交換の際のリスクとなっている、ウィルス感染やメディア紛失等の危険性が回避でき、医療情報交換の際のコストや作業の手間からも解放される。学術研究、教育、学会運営、カンファレンスの様々な場面においても貴重な医療データのウィルス感染や紛失リスクをなくし、PCやメディアの送付、持ち運びが不要となる。

医療関係者を対象とした『medパス』と『NOBORI-EX』とがログイン認証連携することで、高いセキュリティが担保されつつ、より快適に専門性のある医療情報の交換が医療関係者同士で可能となる。