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LINE、災害時に家族や友人に無事を知らせる「LINE災害連絡サービス」追加

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LINE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:出澤 剛)は、推進するCSR活動「LINE SMILE+ PROJECT(ラインスマイルプラスプロジェクト)」の一環として、災害時に家族や友人に無事を知らせる「LINE災害連絡サービス」を追加し、LINEを通じた東日本大震災被災地の復興活動・団体への寄付の受付も開始したと発表した。

LINEは、東日本大震災発生時に大切な人と連絡がとりづらかった経験から、スマートフォンで身近な人とつながるコミュニケーションアプリとして2011年6月に誕生した。昨年4月、熊本地震が発生した際には、日本国内でのトーク送信数が通常の2倍になるなどLINE上でのコミュニケーションが急増する傾向があり、家族や友人とグループトークで無事を連絡したり、電話が繋がりづらい際にLINEの無料音声通話が代替されたり、人道支援団体や災害医療チームのスタッフが連絡網としてLINEを利用したりするなど、コミュニケーションインフラとしての役割を担っている。

LINEは、災害等の緊急時に1人でも多くの方のお役にたてるよう、これまでよりも簡単に、自分の無事を知らせ、家族や友人の安否を確認できる「LINE災害連絡サービス」を追加した。本機能は、大規模な災害発生時、災害が発生した国のアカウントを保持しているユーザー全員を対象に、「LINE」の公式アカウントのトーク上に①被害があります②無事です③災害地域にいませんという3つのボタンが表示され、いずれかを選択することによってLINEのタイムライン上で友人に無事や被害状況を知らせることができる。また、LINEのタイムライン上には家族や友人の投稿が集まり、安否の確認をすることもできる。本機能は、AndroidおよびiOSアプリから利用可能。