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大塚家具、NavVisを日本で初めて用いた「バーチャルショールーム」を本格稼働

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総合インテリア販売の株式会社大塚家具(本社:東京都江東区、代表取締役社長:大塚久美子)は、 ドイツNavVis社が提供するインドアマッピングプラットフォームNavVis(ナビビズ)を日本で初めて用いた、店内疑似体験Webコンテンツ「バーチャルショールーム」を8月10日にリニューアルし、本格稼働することを発表した。

「バーチャルショールーム」は、スマートフォンやタブレット端末、パソコンなどを利用して、実際に店内を歩いているような疑似体験をすることができるWebコンテンツである。
同社店舗のないエリアの人なども、時間や場所にとらわれることなく、その場に居ながら気軽に店内の様子や商品を見ることができる。タップやピンチ操作により、バーチャルショールーム内の移動、 360度回転、拡大が可能で、画面上のアイコンのついた商品については、タップにより詳細情報がポップアップで表示される。

撮影には、 総合エンジニアリング企業の構造計画研究所が提携するドイツの企業NavVis GmbHのインドアマッピングプラットフォームNavVisを商用Webサイトとしては日本で初めて採用。 広範囲を短時間で撮影・計測することができる NavVis の M3 Mapping Trolley で同社新宿ショールームを撮影、1Fから7Fの7フロアの様子をWeb上にて疑似体験することを可能にした。

約1年間のトライアル公開期間を経て、今回のリニューアルでは、まさに店頭で商品を選ぶ感覚でバーチャルショールームで購入もできるよう、バーチャルショールームとECサイト「IDC OTSUKA オンライン」を連動させた。